【2026年最新】 ANAマイルのお得な交換ルート みずほルートと代替えルート
ポイントを「現金」に換えている人は、損をしています
ポイ活で貯めたポイントを、現金やギフト券に換えていませんか。
それは、悪くはありません。でも、いちばんお得な使い方ではありません。
私はこれまで20枚以上のクレジットカードを発行し、累計で320万マイルを貯めてきました。50代で、年間20回以上ビジネスクラスに乗っています。その経験から、はっきり言えることがあります。
ポイントは、マイルに換えたときに、価値が何倍にもなります。
1ポイントは、現金にすれば1円です。ところが、マイルに換えて特典航空券に使うと、1ポイントが2円、3円、使い方によってはそれ以上の価値になります。とくに、ビジネスクラスの航空券に使ったときの跳ね上がり方は、現金とは比べものになりません。
この記事では、なぜマイルへの交換がそれほどお得なのか、そして、これから始める人が今どのルートを選ぶべきなのかを、正直にお話しします。
なぜ「出口」がそれほど大事なのか
ポイ活では、どう貯めるかばかりが語られます。でも、本当に差がつくのは、貯めたあとの出口です。
同じ10,000ポイントでも、出口の選び方で価値が変わります。
現金に換えれば、10,000円です。それ以上にはなりません。けれども、マイルに換えて特典航空券に使えば、その価値は大きく変わります。
具体的な数字でお見せします。1ポイントを1マイルに換えたとき、その1マイルが何円分の航空券になるかは、使い方で次のように変わります。
- 国内線:1マイルが、おおよそ2円から3円の価値
- 国際線エコノミークラス:1マイルが、おおよそ4円から5円の価値
- 国際線ビジネスクラス:1マイルが、おおよそ7円から10円の価値
- 国際線ファーストクラス:それ以上
路線や時期によって前後はします。けれど、ビジネスクラスという非日常の体験にまで、貯めたポイントで手が届く。これがマイルの本当の力です。
私が長年マイルを追いかけてきたのは、この一点に尽きます。同じ努力で貯めたポイントを、何倍もの価値にできる。これを知っているかどうかで、ポイ活の成果はまるで変わります。
高還元ルートは、次々に閉じてきた
ここから、少し厳しい現実をお話しします。
ポイントをマイルに換える「高還元ルート」は、永遠には続きません。私はこれまで、いくつもの優秀なルートが閉じていくのを、目の前で見てきました。
かつて、ソラチカルートというものがありました。還元率は90パーセント。当時の最強ルートでした。私も使っていました。けれど、終了しました。
次に主流になったのが、TOKYUルート。還元率は75パーセント。これも私は使いました。そして、これも終了しました。
その後、長く定番となったのが、JQみずほルート。還元率は70パーセント。私は今もこのルートを使っています。
90パーセント、75パーセント、70パーセント。お気づきでしょうか。高還元ルートは、閉じるたびに、少しずつ条件が悪くなっています。次に出てくるルートが、今より良くなる保証は、どこにもありません。
つまり、こういうことです。お得なルートは、待ってくれません。気づいたときが、いちばん条件が良いのです。
そのJQみずほルートも、新規の入口が閉じました
長く定番だったJQみずほルートにも、ついに大きな動きがありました。
このルートに必須だった「みずほマイレージクラブカード/ANA」の新規申込受付が、2026年1月21日で終了したのです。
私自身は、それ以前にカードを発行しているので、今も70パーセントのルートを使えています。しかし、これから始める人は、もうこのルートの入口に入れません。
正直に言います。私は使えるけれど、あなたは使えない。これが現実です。だからこそ、これから始める人のために、今使える代替ルートをお伝えします。
これから始めるなら、どのルートを選ぶか
みずほルートの新規が閉じたあと、これから始める人が選べる主要な代替ルートは、大きく2つです。
どちらも私自身はまだ使っていません。みずほルートが使えるからです。ですので、ここからは私が調べた情報としてお伝えします。
nimocaルート:還元率70%(九州または函館での手続きが必要)
調べたところ、nimocaルートの還元率は70パーセントとされています。みずほルートと同じ水準で、これから始める人にとっては最高レートです。
ただし、ひとつ大きな条件があります。ポイントをマイルに換える最後の手続きを、九州または函館に設置された専用の交換機で行う必要があるのです。オンラインだけで完結しません。
九州や函館に旅行や出張で行く機会がある人、あるいは「最高レートのためなら一度くらい行ってもいい」と思える人には、いちばん有力な選択肢です。年に一度の手続きで、それだけの還元率の差を取れるなら、現地に行く価値は十分にあります。
Vポイントルート:還元率60%(オンラインで完結)
もう一つの選択肢が、Vポイントルートです。還元率は60パーセントとされています。
三井住友のANAカードを保有していると、1,000ポイントを600マイルに交換できる仕組みです。最高レートではありませんが、すべてWeb上で手続きが完結する点が、最大の強みです。
九州や函館に行く機会がない人、まずは手軽に始めたい初心者には、こちらが現実的でしょう。70パーセントのnimocaに10ポイント分及ばないとはいえ、手間と還元率のバランスが取れています。
どう選ぶか
2つのルートの選び方は、シンプルです。
- 最高レートを取りに行きたい、九州や函館に行ける → nimocaルート(70%)
- 手間をかけずオンラインで完結させたい → Vポイントルート(60%)
どちらが正解、というものではありません。自分の生活や時間の使い方に合うほうを選んでください。
乗り換えには、たしかに手間がかかります
正直なところを書きます。
ルートが閉じて、別のルートに乗り換えるのは、手間がかかります。新しいルートに必要なクレジットカードを発行しなければなりません。ルートによっては、カードが2枚必要なこともあります。さらに、ポイントからマイルへ交換する手順も、ルートごとに変わります。
面倒だと感じる人もいるでしょう。その気持ちは、よくわかります。私自身、ソラチカからTOKYU、TOKYUからみずほと、何度も乗り換えてきましたから。
それでも、私はポイントをマイルに換えることを、強くおすすめします。
なぜなら、その手間を超える価値があるからです。1ポイント1円が、数倍になる。一度その威力を知ると、現金に換えるのが、もったいなく感じるようになります。手間は最初だけ。仕組みを作ってしまえば、あとは同じ手順を繰り返すだけです。
これからANAカードを作るなら、損しないために
Vポイントルートを始めるにも、まずはANAカードが必要になります。
そして、これからANAカードを作る人に、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。
カードを申し込む「前」に、ANAの「マイ友プログラム」に登録しておくと、あなたにも余分にマイルが入ります。ANA公式の紹介制度で、登録は2分ほど。これを知らずに申し込むと、もらえるはずのマイルを取りこぼします。
ここで、いくつか注意点があります。
- 必ず、カードを申し込む「前」に登録してください。申し込んだ「後」では、登録しても無効になります。
- このプログラムは、1人につき1回だけ使えます。もし上位のカード(ゴールドなど)を作る予定があるなら、先に一般カードで使ってしまわず、上位カードのときに使うほうがお得です。
- 登録には、紹介者番号と紹介者名(カタカナ)を正確に入力する必要があります。ミスがあると特典がつかないので、コピーして使ってください。
よろしければ、私の紹介情報をお使いください。あなたにも、私にも、双方にマイルが入ります。
- 紹介者名(カタカナ):オブチ シゲミ
- 紹介者番号: 00115803
- 登録はこちら:https://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/mgm/regist/
まとめ:動くなら、早いほうがいい
ポイントは、マイルに換えてこそ、本当の価値を発揮します。1ポイント1円を、数倍にできるからです。
けれど、お得なルートは、次々に閉じてきました。ソラチカもTOKYUも、そしてみずほの新規も。今あるルートも、いつまであるかはわかりません。
だからこそ、迷っているなら、早く動いてください。完璧なタイミングを待つより、今使えるルートで始めるほうが、結局はいちばん得をします。私が20年近く見てきて、確信していることです。
なお、そもそものポイントの貯め方、どのポイントサイトを使えばいいのかについては、別の記事でくわしくまとめています。あわせて読んでもらえると、貯めるところから使うところまで、一本の線でつながるはずです。