絶対に参加してはいけないキャッシュフローゲーム会５つの特徴

あなたに合ったキャッシュフローゲーム会

この記事はできれば書きたくなかった。

金持ち父さんを読むとキャッシュフローゲームをやりたくなります。私もはじめて金持ち父さんを読んだ時はそう思いました。

私がはじめて金持ち父さんを読んだのは２０００年の１２月です。当時のキャッシュフローゲームは英語版しかありません。カードの英文を訳しながらゲームを進めていました。

現在は、日本語版が発売されています。店舗やインターネットでも購入することができるようになって便利になりました。

ところが、問題があります。

キャッシュフローゲームの価格って高くないですか？

通常バージョンの101は21000円です。ボードゲームとしてはかなり高額です。おそらく世界で一番高いボードゲームですね。

そこで、インターネットでキャッシュフローゲームに関しての情報を調べてみると、キャッシュフローゲーム会というイベントが開催されていることがわかりました。場所は、いろいろな所で開催されています。

東京を中心に様々なキャッシュフローゲーム会が開催されていますので、どのキャッシュフローゲーム会に参加して良いのか迷います。自宅から近い所を選べばいいのか？主催者のプロフィールを見て選ぶのか？ゲーム会のコンセプトで選ぶのか？

などなど悩みます。

そこで今回は、私が十数年もの間キャッシュフローゲーム会に参加してくる中で、（さらに最近までゲーム会を主催していました）気づいた、絶対に参加してはいけないキャッシュフローゲーム会についてお話していきます。

あなたも、自分にピッタリのキャッシュフローゲーム会を賢く選ぶことができるようになります。

絶対に選んではいけないキャッシュフローゲーム会５つの特徴

絶対に選んではいけないキャッシュフローゲーム会の特徴は以下の５つです。

１．初心者向け
２．有料広告を出している
３．他のキャッシュフローゲーム会を誹謗中傷
４．主催者が不誠実
５．主催者がＥ・Ｓクワドラント

それでは、順番に解説してきます。

１．初心者向け

初心者向けのキャッシュフローゲーム会は絶対に参加してはいけません。

一見、「初心者向け」と書いてあると、キャッシュフローゲーム未経験者の方は「自分は初心者だから」と初心者向けのキャッシュフローゲーム会に参加しようと選びがちです。

しかし、これは危険です。

なぜ危険なのでしょか？　わかりやすく解説します。

初心者向けキャッシュフローゲーム会は、なぜ「初心者向け」とうたっているのでしょうか？

実は、初心者さんを歓迎の裏には、経験者さんには参加して欲しくないという意図があります。なぜ、経験者さんに参加してほしくないのか？

いろいろな所で開催されているキャッシュフローゲーム会に参加している経験者さん（だいたい経験数が３回以上の人のこと）は、純粋にキャッシュフローゲームをやることが好きな人もいますが、たいていは何かの営業をしたり勧誘することが目的で参加する人が多いのです。

残念なことですが、現実はそうでした。キャッシュフローゲーム会の参加者に対して何かの営業をしたり勧誘することが目的で参加します。

ここからが本題です。

そして、初心者向けキャッシュフローゲーム会の主催者も、参加者の人達に対して、何かの営業をしたり勧誘するのが目的でキャッシュフローゲーム会を主催しています。

と言うことは、何かの営業をしたり勧誘することが目的で参加する経験者と主催者の目的がバッテイングしてしまうのです。

自分が何かの営業をしたり勧誘することが目的でキャッシュフローゲーム会を主催しているのに、経験者に横取りされることを避けたいのです。

だから、「初心者向け」のキャッシュフローゲーム会にして、勧誘や営業活動をする恐れのある経験者のを締め出しているのです。

２．有料広告を出している

私は、日本全国で行われている、ほぼ全てのキャッシュフローゲーム会に参加してきました。沢山のキャッシュフローゲーム会に参加してわかったことは、キャッシュフローゲーム会を主催する目的にはたいていは何かの営業か勧誘が目的でゲーム会を主催しているのです。

キャッシュフローゲーム会に限らず、世の中、ほとんどの業種でそのような流れになっています。例えば書籍やセミナーもその後に何か他の高額な商品、例えば高額セミナーやコンサルティングなどを売るために布石になっています。

これはそういう仕組みなので仕方がない思いますが、参加費500円のキャッシュフローゲーム会の募集で有料広告を出していると言うのは、あきらかにその後で高額の何かを販売することが目的になっています。

ＰＰＣ広告などグーグルやヤフーの検索エンジンの検索結果の上部や下部のスポンサー広告を出しているキャッシュフローゲーム会はその傾向が強いのです。

なぜなら、「金持ち父さん」とか「キャッシュフローゲーム」と言うキーワードで、継続的にグーグルやヤフーでＰＰＣ広告を表示させるには、月額で20万円～30万円もの広告費がかかってしまうからです。

と言うことは、１ヶ月に20万円～30万円もの広告費を払っても、キャッシュフローゲーム会の参加者に対してその後に高額の商品を販売して報酬を得られるからできることなのです。キャッシュフローゲーム会の参加費は500円と格安ですからね。

３．他のキャッシュフローゲーム会を誹謗中傷

他のキャッシュフローゲーム会についての誹謗中傷しているキャッシュフローゲーム会の主催者は不誠実です。

私が以前キャッシュフローゲーム会を主催していた時に、他のキャッシュフローゲーム会から名前を好評されて誹謗中傷されました。まったく事実に反することをツラツラ書かれました。あまりに酷かったので削除依頼を出しました。

なぜ、他のキャッシュフローゲーム会を誹謗中傷するのでしょうか？

理由は２つあります。

１つは、脅威に感じているからです。叩く対象が怖いのです。弱い犬ほどよく吠えるといいます。弱い犬は自分より大きい強そうな犬が怖くて吠えます。実際に戦うと負けるから威嚇しているのです。

もう１つは、自分が何かの勧誘目的でキャッシュフローゲーム会を開催しているから、他のキャッシュフローゲーム会に参加者を取られたくない。だから先に悪評を流しておいて自分のゲーム会が健全のように見せかけているのです。

でも、人の悪口を言う人、誹謗中傷する人で、まともな人はいません。自分が不健全だからそのような行為をするのです。

実際に主催者に会って接してみるとその人の人柄はわかりますが、そのようなキャッシュフローゲーム会には参加したくないですよね。

４．主催者が不誠実

実際に私の友人や知り合い数名が、他のキャッシュフローゲーム会を誹謗中傷しているゲーム会に参加したことがあります。

そのキャッシュフローゲーム会は、初心者向けとうたっているのですが、主催者の態度が酷かったそうです。

「何で、そんなことも分からないんだ！」とか
「もう、来るな！」

などと主催者から言われたそうです。これを言われたらかわいそうです。初心者向けと書いてあったから参加したのに、ゲームシートの書き方を丁寧に教えてくれなかったそうです。

キャッシュフローゲーム会の運営も、その人の人格が出てしまいます。

５．主催者がＥ・Ｓクワドラント

ラットレースを脱出することが目的のキャッシュフローゲームなのに、運営している主催者がラットレースを抜けていない人がいます。

キャッシュフローゲームは、単なるボードゲームですが、現実社会をかなりリアルに反映しています。

キャッシュフローゲームでラットレースを脱出するために必要な考えや知識は、現実社会でもまったく同じです。

ラットレースを抜け出していいない運営者ですと、キャッシュフローゲームで気づける貴重な気づきポイントの解説ができません。ただゲームをするだけの気づきの無いキャッシュフローゲーム会になります。

以上の５つのポイントに気を付けて、賢くあなたに合ったキャッシュフローゲーム会を選んでください。

まとめ

・キャッシュフローゲーム会は主催者によってカラーが違います。
・あなたに合ったキャッシュフローゲーム会を見つけましょう。
・絶対に選んではいけないキャッシュフローゲーム会の特徴は５つ。
・初心者向けは、勧誘や営業をする経験者締め出しのため。
・有料広告を出しているキャッシュフローゲーム会は、高額商品で広告費を回収。
・他のキャッシュフローゲーム会を誹謗中傷するのは、不誠実な主催者。