ビジネスで成功するマインドセット 21:潜在能力を引き出す方法
21.潜在能力を引き出す方法
潜在能力という言葉を聞いたことありますか?と聞くと、たいていの人は知っています。氷山の一角と例えられます。
潜在能力を持っていますか?これは誰でもが持っています。私たち人間が持っている隠された能力で普段は使われていない能力です。
ビジネスで大きく成功するためには、潜在能力を活用することが鍵となります。今までに使っていなかった隠された能力をフルに使うのです。
では、潜在能力の引き出し方は知っていますか?
これは、すぐに答えられる人は少ないかもしれません。じつは、潜在能力を引き出す方法はあります。
潜在能力を引き出す方法
まず、潜在能力を引き出すには、潜在能力が必要なことにチャレンジしていることです。必要がないことをしていると潜在能力は引き出されません。火事場の馬鹿力などと言います。
20のアイデア法
もう少し具体的な方法をお話します。20のアイデア法です。このやり方は凄いです。私がよく使っている方法です。
ノートでエクセルでも良いので、解決したい問題、達成した目標を最初に質問として書きます。それから、その下に1から20まで数字を書きます。
例えば、「今月の売上げを1000万円にするには何をすればいいのか?」というように、自分が直面している問題や目標を質問形式で書くのです。
そして、質問の答えを解決策として1から20まで書きます。ポイントは必ず20まで書くことです。その日に20まで書けなくても、次の日、またその次の日に続きを書きます。とにかく20になるまで書きます。
やってみるとわかりますが、12から13くらいまではスラスラ書けます。これは、普段自分が意識して使っている顕在能力を使って答えを出している状態です。
14から先、特に18、19、20あたりは、頭を捻ったり、ふとした時にひらめいたりします。これは、潜在意識つまり潜在能力を使って答えを導きだしているのです。20番目に近い答えが、もっとも価値がある解決策の場合が多いです。
私は、この20のアイデア法で、ビジネスのピンチを何度も切り抜けてきました。お勧めです。ぜひ試してみてください。
通常の半分の時間で挑戦する
この方法も面白いです。自分が取り組んでいるプロジェクトの作業などで、期限を通常必要とする時間の半分で設定します。
例えば、普通だったら2日かかる作業を1日でやります。1日で仕上げるにはどうしたらいいのか考えます。何かしらの工夫をしなければなりません。ここで潜在能力を引き出しきっかけになるのです。