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金持ち父さん貧乏父さんに書いてあることは今の日本で通用しますか?

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金持ち父さん貧乏父さんをきっかけに起業してセミリタイアした元普通のサラリーマンです。ラットレースを脱出するための不労所得を得る方法を公開しています。あなたも社畜やめませんか?
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今回はこのような質問がありましたので回答します。

「主人が金持ち父さんのシリーズを熱心に読んで、最近今の仕事をやめて将来的にはオーナーになりたいと言い出しました。

影響を受けやすい面があるので、本気で辞めたいようです。今の仕事は特にイヤではないのですが。

あの本を書いた人は結果的には成功した人ですよね。勉強になる本だと思うのですが、その本を読んでオーナーになりたいというのは安易ではないかと思うのです。

金持ち父さんシリーズは1冊目しか読んだことないのですが、あの本の作者ロバート・キヨサキの考えは今の日本でも通用するのでしょうか。」

この質問に対する私の答えは以下の通りです。

金持ち父さん貧乏父さんに書いてあることは、今の日本で通用するかと言うと、通用する部分とそうでな部分があると思います。

私が思うに、金持ち父さん貧乏父さんに書いてある内容の大半は哲学的なことです。つまり考え方の部分ですね。最近の言葉で言えばマインドセットとも言います。

哲学的な部分は不変です。方向性ですから、時代や地域が変わってもほとんど変わらないと思います。しかし、それを達成するための手段は時代や地域が変われば変わっていくでしょう。

なぜなら、金持ち父さん貧乏父さんに書いてあるロバート・キヨサキのエピソードは、1980年代あたりのアメリカの話だからです。現在は、21世紀の日本です。時代も国も全く違うのです。

特に、情報化社会になって世の中があらゆる面で大きく変化しています。起業や投資の世界でも大きな変化が起こっても当然なのです。

特に、ビジネスでは、インターネットを駆使するようになりました。インターネットは、金持ち父さん貧乏父さんが最初に書かれた時代にはなかった媒体です。

しかし、現在は、ビジネスをするのにインターネットを活用しないことはありえません。インターネット内でも変化がめまぐるしいです。

私は、不労所得を複数得ていますが、そのほとんどがインターネットに絡んだビジネスです。マーケティングや集客は主にインターネットで行っています。

最初にビジネスを立ち上げたことのインターネットの媒体で流行っていたのは、WEBサイトです。サイトを作っただけでヤフーカテゴリに登録されていた時代がありました。

それからメルマガが流行りました。情報を発信するにはとにかくメルマガです。誰もがメルマガを発行していた時代がありました。

それからブログが流行りました。ブログは今でも有力な媒体の1つとして残っています。

その後は、SNSです。現在は、SNSが主流です。マーケティングでもSNSをフルに活用する時代です。

しかし、SNSも流行りすたりがあります。SNSのはしりと言えば、ミクシィやグリーです。それからツイッター、フェイスブック。さらにはユーチューブ、インスタグラムと流行が変化してきています。

このように、時代とともに手段は変わっていくのです。この移り変わりをいち早くキャッチして追随しなければなりません。

変わらない哲学的な部分について。例えば、金持ち父さん貧乏父さんに書いてありました、金持ち父さんの6つの教えなどは変わらない部分です。

「金持ちはお金のために働かない。お金を自分のために働かせる」と書いてありました。これは時代が変わっても変わらない不変的な考え方でしょう。

今回の質問に対する私の答えは以上です。

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