金持ち父さん貧乏父さんの著者ロバート・キヨサキが倒産したって本当ですか?
今回はこのような質問がありましたので回答します。
自己破産後にこの書籍の印税はどこに行くのでしょう?出版社が全部貰えるのでしょうか。」
この質問に対する私の答えは以下の通りです。
ロバート・キヨサキは、自己破産していません。おそらく、彼が所有している一部の会社が倒産したことを言っているのでしょう。
一部の会社が倒産しただけなので、ロバート・キヨサキが出版している書籍が売れ続ける限り印税は彼本人または彼の他の会社に入るでしょう。
事情を詳しく調べてみると、2012年10月10日にロバート・キヨサキが経営する会社の1つの「リッチ・グローバル」が破産申請をしました。
これは、個人の資産を守るための計画倒産とうい見方が強く、一般的には教科書通りの対処法なのです。やっぱりという感じですね。
ロバート・キヨサキは、2400万ドルを負債として「踏み倒す」ために、リッチ・グローバルを「計画倒産」させて、自分が所有する他の会社「Rich Dad Co」(リッチ・ダッド)で引き続きおこなうということだそうです。
ロバート・キヨサキの個人資産の合計は、約8000万ドルと言われています。投資での収入があるほかに、セミナーなどでも活動していて、10社ほどの会社の経営もしています。
そして、ほとんどのビジネスはリッチ・ダッドを通じておこなわれていて、リッチ・グローバルが倒産しても問題ない状況のようです。
今回の質問に対する私の答えは以上です。
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