キャシュフローゲーム会で本当にあった面白いエピソード
私は、キャッシュフローゲームを1000回以上やってきた中で、様々な人たちと一緒にプレイしてきました。
その中で、実際に起こった様々な面白いエピソードがあります。今日はそんな面白いエピソードをご紹介します。
まさかの銀行が破綻
まさかバブル経済崩壊後の日本ではあるまいし、銀行が破綻するなんて思ってもいませんでした。
キャッシュフローゲームでの銀行は、もの凄い数の現金を保有しています。あの白い色の高額紙幣100万ドル札が何十枚もあります。
私は、ある時ふと思いました。
株価1ドルのカードを引いた時にありったけの現金を投入して株を購入する。そして、その株が40ドルか50ドルになった時に全て売却する。これを何度か繰り返すと、銀行を半端させることができないだろうか?
変なことを考えましたが、このように考えてやってみるというのは、ビジネスや投資では創造性やアイデア、行動力を養うのに大事なことだと思います。
シミュレーションをしてみます。例えば、株価1ドルの時に3000ドル分つまり、3000株買います。その株が40ドルになった時に全て売却すると、12万ドルの現金になります。
さらに、株価1ドルの時に12万ドル分つまり12万株買います。その株が40ドルになった時にまた売却します。
すると、480万ドルになります。もう一度、株価1ドル時に株を買って、株価が40ドルの時に売却すると1億9200万ドルになります。これで銀行は破綻してしまいます。
実際のキャッシュフローゲームで、これをやるには自力で1ドルの株カードを3回引かなければ実現できません。売却する時は、マーケットのカードなのですが、これは誰が引いたカードでも売却はできます。
私は、実際に、このやり方で1度やってみて銀行を破綻させたことがあります。ラットレースを抜け出す条件が整っているのだけれども、これをやってみたくてラットレースに居座って実現させました。
残念ながら、これができたからと言ってファイナンシャルインテリジェンス的にはほとんど意味はありません。
まさか、それが夢ですか!?
キャッシュフローゲームで最初におこなう作業は夢の設定です。
ファーストトラックにあるピンク色のマスが夢です。それらの夢の中で自分にピッタリの夢を見つけたらチーズのコマを置きます。これが夢の設定です。
ロバートキヨサキさんは、金持ち父さん貧乏父さんの中でも夢を持つことの大切さを語っています。キャッシュフローゲームにもその教えが込められていることがわかります。
ファーストトラックの夢には様々な種類の夢があります。
私が個人的に好きな夢は「世界の7不思議を見に行く」という夢です。現実の夢でも、世界中を周りながら世界遺産を見るという夢を持っています。
さて、夢の設定をしている時のエピソードです。夢の1つに、このような夢があります。
「ジェット族の仲間入り」
あなたは、これを見て、どんな夢を想像しますか?
ある参加者は、不思議そうに言いました。「ジェット族になって、何が楽しいのかな?・・・」
よくよく聞いてみると、その方は、ジェット族と言うのを、アフリカの先住民族の1つかと思ったそうです。有名な先住民族ですと、例えばマサイ族とかです。
ある意味、自由があって先住民族の生活も面白いかもしれませんが、ファーストトラックに行ってまさかアフリカの先住民族になりたいなんて想像もできませんね。
本当のジェット族というのは、プライベートジェット機を所有していて世界中を飛び回る富裕層のことです。
このように、キャッシュフローゲーム会では様々な面白いエピソードが起きたりします。それはそれで楽しみに方の一つかもしれませんね。
あなたは、キャッシュフローゲームでどのような面白い経験するでしょうか?もしまだキャッシュフローゲームを体験していないようでしたら、ぜひやってみてください。
まとめ
・キャッシュフローゲーム会では様々な面白いエピソードがおこる。
・1ドル株を購入すれば、銀行が破綻することもある。
・ジェット族は、プライベートジェットで世界中を飛び回る富裕層のことです。