キャッシュフローゲームのオプチュニティで学習効果を３倍にする簡単な方法

自分で気づくから身につく

私は、キャッシュフローゲーム会を主催していたことがあります。

私のキャッシュフローゲーム会では、参加者の方に気づき得ていただくことを大切に考えています。なぜなら、気づきがあるからこそ、その後に行動が起こせます。行動を起こすからこそ結果が変わるわけです。

そして、自分で気付くと身に付きやすいのです。受け身で人から教わったことは、あまり身に付きません。

キャッシュフローゲームでラットレースをぐるぐる回っていると、色々な色のマスがあります。マスの中でオプチュニティという緑色のマスに止まると、ビックディールかスモールディールというカードが１枚引くことができます。

オプチュニティのカードには、不動産投資やビジネスなど様々な投資のチャンスがあります。投資やビジネスの情報や条件の文章を読んでみて、「良いな」と思ったら購入します。つまり投資をします。

キャッシュフローゲームも気づきが大切

投資やビジネスの情報や条件の文章を読んで、「良くないな」と思ったら購入しなくてもＯＫです。

私が大切にしているのは、ここでの気づきです。

参加者の方が、オプチュニティのカードを引くと必ずそこに書いてある文章を自分で読んでもらいます。そして、買うか買わないか、または、他のプレーヤーに権利を売るか決めてもらいます。

買うか買わないか決めてもらってからが重要です。私のキャッシュフローゲーム会の場合は、必ず理由を聞きます。

「なぜ、買ったんですか？」
「なぜ、買わなかったのですか？」
「なぜ、譲りたいと思ったのですか？」

この理由が大事なのです。

ただ何となくそう思ったからそうした時もあるかもしれません。しかし、ぜひ少し踏み込んで、なぜ買ったのか？なぜ買わなかったのか？を考えて見ることをおすすめしています。

もちろん、正解はありません。

そのカードの投資やビジネスを、買ってもいいですし、買わなくてもいいですし、他のプレーヤーに譲ってもいいのです。あなたの自由です。

行動の理由を明確にして結果から次回の戦略を立てる

自分が、なぜそうすると決めたのか？がその理由を意識することが大事なのです。

そうするとゲーム終了後にその決断がどう作用したのかが意識できます。どのような結果が出たかを意識することによって、次回の戦略を立てられるようになるのです。

決断の理由を明確にすることによって学習スピードが早くなります。

まとめ

・自分で気づくから身に付く。
・キャッシュフローげームでも、なぜそうしたのか？理由を明確にすることが大切。
・結果から次回の戦略を立てるから、学習効果が加速する。