キャッシュフローゲーム会の主催者が心得なければならないゲーム運営の目的とは?

キャッシュフローゲーム会は様々な主催者がいる
私は今までにたくさんのキャッシュフローゲーム会に参加してきました。たくさんのキャッシュフローゲーム会に参加してきてわかったことがあります。
それは、キャッシュフローゲーム会ごとに様々な考えを持った主催者がいるということです。
主催者ごとに考え方が違うのはしかたがありません。人それぞれ考え方が違うわけですからそれは当然です。しかし問題があります。それは、キャッシュフローゲーム会を主催する目的です。
ゲーム会を主催する目的を間違ってしまうと、そのキャッシュフローゲーム会に参加した参加者も、その後の人生を間違った方向に進んでしまうかもしれないのです。
では、キャッシュフローゲーム会の本来の目的とはなんでしょうか?
今回は、キャッシュフローゲーム会の主催者が心得なければならない真の目的についてお話していきます。
キャッシュフローゲーム会の本当の目的とは?
キャッシュフローゲーム会の主催者が心得なければならない真の目的は簡単です。
まず、なぜ参加者の方たちは、キャッシュフローゲームをやりたくなったのか?そして、なぜ、キャッシュフローゲーム会に参加したくなったのかを考えればいいのです。
この答えはシンプルです。
金持ち父さん貧乏父さんを読んで、キャッシュフローゲームに興味を持ったからです。
なぜ、キャッシュフローゲームに興味を持ったのかと言うと、金持ち父さん貧乏父さんの本の中でキャッシュフローゲームを行うと、お金持ちの哲学や会計の知識などが学べると書いてあったからです。
つまり、キャッシュフローゲームの体験を通して、遊びながらファイナンシャルインテリジェンスを高めて、お金持ちになるための勉強ができるからです。
だから、キャッシュフローゲームをやりたくなったわけです。
と言うことは、キャッシュフローゲームをやる目的は、お金に関する知識を高めたり、フファイナンシャルインテリジェンスを高めることなのです。しかも、楽しみながらです。
お金に関する知識を高めて、将来的にはお金持ちの世界に入りたい。ラットレースを脱出して、BIクワドラントになりたい。これが目的です。ですから、キャッシュフローゲーム会の目的はお金に関する知識を学べるようなしなくてはなりません。
さらに言えば、お金持ちの世界にアプローチするためのきっかけになれば理想だと考えます。
たくさんのキャッシュフローゲーム会に参加して分かったのが、ほとんどのキャッシュフローゲーム会では、会に参加した後に、何かしらの勧誘や営業を行います。
キャッシュフローゲーム会でありがちな勧誘と営業とは?
よくある勧誘と営業は、
・ネットワークビジネス
・香港長期積立ファンド
・FX自動プログラム販売
・海外不動産物件
・仮想通貨
・輸入物販の高額塾
などが多かいと思います。
本当に参加者の方が必要としている情報であれば、教えてあげるのは良いかと思います。
しかし、運営者の中には、勧誘や営業方法で法律に違反しているようなやり方をしていることが実際にありました。これは問題です。
さらに問題なのが、運営者たちが提案してくるビジネスや投資で本当にラットレースを脱出することができるかどうかです。将来的な目的がお金持ちになることだとすると、最初のステップはラットレースを抜けることです。これはキャッシュフローゲームの展開と同じです。
キャッシュフローゲーム参加者の最終的な目的は?
ここが重要です。
本当に、提案してくれている手段でラットレースを抜けることができるのか?提案してくれているプランで、BIクワドラントになれるのか?これが重要な問題なのです。
私は、ラットレースを抜け出して、その後に複数のビジネスと複数の投資を実践してきた中でわかったことは、資産は大きく分けて2種類あります。
1つは外面の資産。もう1つは内面の資産です。
外面の資産とは、世の中で一般的に言われている資産で、不動産、株、ファンド、知的所有権などです。内面の資産は、あまり語る人が少ないですが、外面の資産を手に入れるために必要なマインドやスキルのことです。
まず内面の資産を磨き高めてから、外面の資産を手に入れる。これが確実にラットレースを脱出してお金持ちになるためのプランです。
ところが、ほとんどのキャッシュフローゲーム会では、参加者の方たちに勧誘や営業している手段は、外面の資産ばかりです。なぜ外面の資産ばかり勧誘するのか?
理由は簡単です。
紹介した投資やビジネスが売れれば多額の報酬がもらえるからです。報酬が金額が大きければ大きいほど多くもらえます。つまり儲かるというわけです。
冷静に判断して本当に優良なビジネスや投資でしたらいいのですが、実際はそうでない場合が多いです。
例えば、数年にそのビジネスや投資が破綻したりします。投資したお金が戻ってこなくなったなど実際によくありました。
ロバートキヨサキは金持ち父さん貧乏父さんの中で「学ぶために働く」と言っています。これを私なりに解釈すると、まず、内面の資産を磨き高めるために働く、それから外面の資産を手に入れる。となります。
結果的に、確実にラットレースを脱出してお金持ちになれるのです。
内面の資産については、お金の教育関連の記事で詳しくお話していきます。
キャッシュフローゲーム会の主催者が心得なければならない真の目的とは、参加者の人がラットレースを脱出することです。
主催者の力量は、参加者の人がラットレースを脱出することにどれだけ親身になって一緒に考えてあげられるかなのです。
まとめ
・キャッシュフローゲーム会の本当の目的とは、お金の知識や会計について学ぶこと。
・キャッシュフローゲーム会はでは、参加後に投資やビジネスの勧誘が多い。
・キャッシュフローゲーム会参加差の最終的な目的は、現実でもラットレースを抜けること。
・キャッシュフローゲーム会主催者は、参加者がラットレースを脱出できるようにサポートすること。