輸入転売ビジネス ステップ3:商品を仕入れる
商品を購入する方法
仕入れる商品が決まり日本へ転送してくれるパートナーが見つかったら、実際に商品を購入します。
商品を購入するには、メーカーの公式サイトや正規代理店のオンラインショップから直接購入します。決済はクレジットカードなので、外国語がわからなくても自分で購入することをおすすめします。
外国語がわからなくても、グーグルのクロームを使用すればページをまるごと日本語に翻訳することができます。
クロームで翻訳する方法は簡単です、翻訳したいページ上で右クリックして日本語に翻訳を選びます。
もしくは、検索窓の一番右側に表示されている「このページを翻訳」ボタンをクリックします。すると、直ぐにページ全体が翻訳されます。外国語がわからなくても購入手続きができます。私はいつもこの方法で翻訳して購入しています。
海外のオンラインショップから商品を購入する場合の注意点は、送り先の情報は全てその国の言葉で入力しなければなりません。英語が世界共通語のようになっていますので、たいていの国では英語で入力すればOKです。
住所の表記は、日本語のように都道府県から書きません。逆の順番で、番地から表記します。一度、正しい英語の住所を作成したらメモ帳などに保存しておくと良いでしょう。そうすればコピペして何度でも使用することができます。
私は一度住所の記述を間違えたことがあります。商品の到着が大幅に遅れて大変な思いをしたことがあります。住所の表記は間違わないように気を付けてください。
海外から商品が届くまでの期間
海外から日本へ転送してもらう場合、期間はどのくらいかかるでしょうか?
まれに、海外から日本へ直送してくれるオンラインショップがあります。直送の場合は、商品到着までの期間がとても短くいです。5日から7日で届きます。
しかし、たいていは、海外のオンラインショップは国内(海外)にしか配送しません。ですので、パートナーや転送業者に転送してもらいます。
その場合の、商品到着までの期間は、だいたい2週間から3週間はかかります。
商品はまず、海外のメーカー倉庫から海外のパートナー宅もしくは転送業者に送られます。この期間が5日から10日かかります。
パートナーもしくは転送業者さんが転送の手続きをして商品を発送してくれます。1日2日は見ておきます。
そして、税関を通って日本へ発送されます。さらに日本国内に届いて税関を通って配達されます。ここに5日から7日かかります。
海外から転送してもらうには、2週間から3週間はかかると見ておきましょう。
海外から日本への配送業者選び
海外から日本へ転送してもらう時に、どの配送業者を選べばいいのでしょうか?
配送業者は、大きく分けて2通りあります。郵便局と宅配業者です。
私は、仕入れ先の国や商品によって使い分けています。それぞれにメリットとデメリットがありますので解説します。
郵便局から送ってもらう場合のメリットは、送料が安いことです。郵便局から小包を送るにも種類があります。大きく分けてEMSと航空便と船便の3つです。
EMSは比較的に早く到着しますが料金は割高です。船便は安いのですが数週間と期間がかなりかかります。ですので、私はそのあいだの航空便を選びます。航空便は、安くて早く到着します。
郵便局のメリットはもう1つあります。税関で関税がかからないことがあります。実は、日本の税関は中身を全てチェックしていますが、関税をかけるのは一部なのです。私の経験値で言えば、10回に1回は関税がかけられます。9回はかかりません。これはラッキーです。
宅配業者で送ってもらう場合のメリットは、到着がとにかく早いことです。海外から仕入れたら商品は、日本ですぐに転売したいので、これはありがたいです。
もう1つメリットとしては、追跡ナンバーの反映が早いことです。郵便局の航空便でも、追跡ナンバーが付属するのですが、情報が日本郵便に渡されたりする関係なのか、反映が遅くなる場合があります。
そうなると、自分の購入した商品がどこにいったのか?と不安になることがあります。宅配業者の場合、業者が代わることがないので追跡ナンバーすぐに反映されるので安心です。
宅配業者のデメリットとしては、料金が割高になることです。宅配業者によっては、送料の中に関税を含めることがあります。予め関税を徴収してくれるので、税関で止まることがないので早く配達されるのです。
パートナーへの手数料
パートナーへの手数料はいくらにすればいいのか?
転送業者の手数料よりも高くては意味がありません。ですので、転送業者の手数料よりも少し安い金額を提示して相談して決めてください。
私の場合は、転送業者の手数料が1500円の場合は、1200円ぐらいでお願いしています。
パートナーが、転送の仕事になれていれば、通常いくらで受けているか聞いてみるのも良いかもしれません。相手が提示して金額でよければ、それで進めてください。
いずれにしても、パートナーとはお互いがwin-winになるようによい協力関係を築いていきましょう。
パートナーへの支払い方法
パートナーへの手数料の支払い方法はどうするか?
日本からお金を支払う方法は限られます。私の場合は、日本の銀行口座かPAYPALのどちらかで支払いたいと最初に伝えます。
たいていは、PAYPALでお願いしますと言われます。
PAYPALで支払う場合は、送料、手数料、PAYPAL手数料を全て計算して支払います。PAYPALは、日本円でも海外の通貨でも支払うことができます。パートナーに確認して相手の希望で支払いましょう。
中には、梱包代を請求してくる人もいますので、その場合はプラスして支払いましょう。とにかくパートナーとは良い関係を築いていきましょう。
次のステップ4は、販売ページ制作についてです。実際に、商品を販売するためのページを作る方法を解説していきます。