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ビジネスで成功するマインドセット 4:失敗の管理

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金持ち父さん貧乏父さんをきっかけに起業してセミリタイアした元普通のサラリーマンです。ラットレースを脱出するための不労所得を得る方法を公開しています。あなたも社畜やめませんか?
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04:失敗の管理

会社に勤めていた頃の私は、失敗を恐れて行動できませんでした。いつかはビジネス起業をしたいと思っていても、怖くて行動することができなかったのです。

今まで開催してきた私のセミナーに参加してくださった方たち、個人面談でお話させていただいた方たちも、かつての私のように失敗が怖くて行動できない方がとても多かったです。

なぜ、失敗が怖くて行動できないのか?

理由は簡単です。失敗=悪いことと思っているからです。私たちは、子供の頃から十数年に渡って学校教育を受けていきます。

その中で、成功の反対は失敗と教わってきました。確かに学問的にはそれは正しいかもしれません。しかし、ビジネスや投資の世界ではそれは正しくありません。

そして、学校の勉強では、テストや試験があります。

テストでは、答えが合っていれば○を、間違っていると×を付けられます。間違いは悪いことなのです。学歴社会の世の中でしたので、人の能力を見極めるために学歴を評価する必要があるからです。

このような教育が十数年も受けてくると、間違いは悪いこと。失敗は悪いことという認識が染みついてしまうのです。ですから、失敗は悪いことが常識になってしまっているのです。

確かに、学校の勉強ではそれが必要だったかもしれません。そして、子供が大人になる過程においても、それは必要でしょう。

ここで問題があります。

それは、ビジネスや投資のおいては、失敗は悪いことではないのです。私たちが目指している、ラットレース脱出や経済的自由を手入れることを実現させるためには、ビジネスや投資で成功しなければなりません。

しかし、初回からビジネスや投資で成功できるでしょうか?可能性はゼロではありませんが、ほとんどの人は難しいでしょう。私も最初は様々な失敗をしてきました。たくさんの失敗を乗り越えてきたからこそ今のセミリタイア生活があるのです。

このように、私たちは、子供の頃から受けてきた学校教育の弊害で、失敗についての解釈のズレているようです。解釈のズレを修正するには、正しい認識を持てばいいのです。

では、失敗とはいったいなんなのでしょうか?

失敗とは、自分の能力以上のことにチャレンジした証なのです。

つまり、勇気ある行動をしたということなのです。勇気ある行動は、良いことです。結果は、たまたま失敗したかもしれませんが勇気ある行動をしたことは事実なのです。

勇気ある行動を続けていれば、たとえ最初は失敗していても成功に近付いています。そして、いずれ成功できるのです。

失敗の正しい認識ができましたら、次は失敗を管理する方法です。

失敗を管理する方法

失敗を管理する方法は、以下の3つがあります。順番に解説していきます。

失敗するのは当たり前だと思う

先ほどお話しましたとおり、失敗とは今の自分の能力以上のことに挑戦したからこそうまくいかなかったのです。ですから、高い目標を目指して行動していれば、必ず失敗はつきものなのです。

ですから、ビジネスや投資を始めれば失敗を当然起きるのです。ロバートキヨサキも金持ち父さん貧乏父さんの中で「私は誰よりも早くたくさん失敗をしている」と言っていました。

失敗に慣れる

面白いことに、失敗は慣れます。失敗ばかりするという意味ではありません。失敗しても過剰に落ち込んだりしないという意味です。メンタル的に、平然に近い状態のほうが、失敗を見つけ直して改善して次の行動に結びつけやすいのです。

失敗の練習をする

失敗に慣れてくると、だんだん失敗を楽しめるようになってきます。ここまで来ると、成功はもうすぐ実現といったところでしょう。

私が、お勧めするのは、失敗の予行練習をしましょうと言っています。予め失敗を練習しておくのです。そうすれば、失敗の恐怖はほとんどなくなります。

失敗の練習する方法がありますので、いくつか紹介します。

まず、特急の座席です。私は、以前は都心に住んでいたのですが、現在は神奈川県の郊外に住んでいます。ビジネスの打ち合わせなどで都心に向かう電車は、特急に乗ります。それだけ都心から離れている所に住んでいるということです(笑)

特急は、座席が指定されています。自分の席が決まっているのです。それなのに、私は、わざと決められた自分の席ではなくてその隣に座ってみます。すると、後から、私が座っている座席の人が来て間違いを指摘してくれます。

いろいろな人がいて面白いです。「ちょっと君っー。券を見せて!」と怒り出す人。「すみません、ちょっと確認してほしいのですが・・・」という優しい人もいます。私は「あっすみません。うっかりしていました」と言って、自分の席に座ります。

優しく指摘してくれた人や感じの良かった人には、そのあと話しかけたりします。対応がソフトの人に限って、会社の役員だったりするのです。そのような人脈が作れるわけです。

このようにして失敗の練習をやってみて、失敗に慣れてください。

失敗の管理についてお話してきました。ポイントは、失敗の正しい解釈を理解すること。そして、失敗に慣れることです。

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