金持ち父さんで言っている不労所得は働かないでお金を得ることですが、良いことでしょうか悪いことでしょうか?
今回は以下の質問がありましたので、回答をシェアします。
人によって意見は様々だと思いますが、私は不労所得を得ることは良いことだと思っています。
お金を得るという意味を考えればわかります。
お金を得るということは、社会や世の中の人に対して価値を提供したことを意味します。価値を提供してその代わりに得られるモノだからです。価値の提供をしてその対価としてお金を得ているのです。
そして、ここからが重要なのですが、不労所得は労働収入ではないので複数の収入を同時に得ることができます。不労所得を複数得ているということは、労働収入の場合に得られる規模以上に価値を生み出しているということになるからです。
例えば、コンビニのアルバイトを10軒も掛け持ちすることはできませんが、不労所得が得られる収入現を10個同時に持つことは可能です。これがレバレッジで「てこ」と呼ばれます。
不労所得と一言に言っても様々なカタチの収入があります。
不動産を所有して人に貸すことによって得られる家賃収入や駐車場を貸して得られる収入があります。
ビジネスを起業することによって得られる不労所得もあります。私が得ている主な不労所得はビジネスから得ています。インターネットに絡んだビジネスが中心です。
他には、ベストセラー作家は、印税とう名の不労所得を得ています。作詞家や作曲家シンガーソングライターも著作権から得られる不労所得を得ています。
これらの不労所得を生み出している収入源に共通して言えるのは、最初の立ち上げ段階では、不労所得ではなくて労働や資金の投入があったことです。
金持ち父さん貧乏父さん的に言えば、不労所得を得るには資産が必要です。その資産を構築するために、最初は働いたり資金が必要なのです。
金持ち父さん貧乏父さんの中で出てきた例えば話がわかりやすいです。水を得るのにバケツで水汲みかパイプラインを作って水路から水を得ることの違いです。村に水を運ぶ事業とやるとして、バケツで水を汲むよりもパイプラインを作ったほうがより多くの新鮮な水を自動的に得ることができて村に貢献できます。しかし、パイプラインを作るにはそれなりの資金と労力と時間が必要なのです。
ビジネスで不労所得を得るには、立ち上げでは労働収入かまたは収入が得られない状態が続いて、ビジネスが軌道に乗ってある段階を超えると不労所得にシフトするというような流れになります。
これは良いことか悪いことかと言えば、良いことばかりです。
不労所得は、働かないでお金を得ることだから良くないことだと思う心理は、働かないでお金を得る=ラクしてお金儲けするというようなイメージを持ってしまっているからかもしれません。
不労所得を得るということは、決してラクしてお金儲けするという意味ではありません。
ビジネスオーナーになるということは、自分が現場にいなくても価値を生み出し続ける仕組みを作る、または所有することなのです。
だからこそ、レバレッジが効いてより多くの人に価値を提供することができるのです。
あなたも。より多くの人たちに価値提供できる仕組みを構築して、不労所得を得てみませんか?
今回の質問に対する私の答えは以上です。
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