金持ち父さん貧乏父さんで言っている不動産投資も、結局は住宅ローンを支払うんでしょうか?
今回いただきました質問はこちらです。
お金持ちは、購入した不動産を人に貸して家賃収入を得るとのことですが、結局は自分の住む家は賃貸もしくは住宅ローンで購入しているわけですよね。
そして、不動産投資は借り手がつかない場合のリスクが考えられるので本当に得かどうかわからないと思いますがいかがでしょうか?」
この質問に対する私の答えは以下の通りです。
なるほど、言っていることはよくわかります。なぜなら、私も最初金持ち父さん貧乏父さんを読んだ時には、不動産投資のところで同じ疑問を感じたからです。
私なりの、見解をお話します。
お金持ちは、まず投資用に不動産を購入します。それを人に貸して家賃収入を得ます。不動産を購入する時のエピソードを思い出してください。「掘り出し物」「バーゲン価格」で購入します。ですから、家賃収入から不動産ローンの支払いをします。余ったお金が投資収益になります。
これを繰り返して、複数の不動産を所有して家賃収入を増やしていけば、自分が住む家の家賃や住宅ローンの支払いを賄えるという考えなのです。これが実現できれば、自分が住む家の家賃または住宅ローンは、賃借人が払ってくれているカタチになります。金持ち父さん貧乏父さんでは、そのような表現をしていました。まずは、これが1つの考えです。
そして、もう1つの考え。新しく住宅を建てる時に、自宅兼アパートの構造にするやり方です。形的には、2世帯、3世帯住宅のような構造になります。
実際にこのやり方で、不動産屋の友人が家賃収入を得ています。もちろん、家賃収入を住宅ローンの支払いに充てていますので、自分の支払いは極力抑えることができるのです。このやり方のメリットは、住宅ローンの金利がありえないほどに低いことです。住宅ローンの全てに超低金利が適応するかはわかりませんが、低金利の住宅ローンを活用しない手はないのです。
最後に、投資のリスクについてです。
投資には必ずリスクがあります。リスクがない投資は、詐欺だと思って間違いないです。ポイントは、投資のリスクには種類があることです。そして、その種類のリスクを、自分が取れるかどうか?得意としているリスクかどうかが重要なのです。
不動産投資のリスクはなんでしょうか?
質問にもありましたが、不動産リスクは空室です。これが一番のリスクです。そして、もう1つは、貸し倒れです。家賃が回収できないことです。そして、東日本大震災以降に懸念されているリスクは、地震などの自然災害による倒壊です。
どんな投資でもそうなのですが、リスクを回避しなくてはなりません。不動産投資の場合は、先ほどあげた3つのリスクを回避すれば、上手に運用することができて成功するのです。
私の友人で、有名な不動産投資家でベストセラー作家がいます。彼曰く、これらの3つのリスクはほぼ完ぺきに回避することができるそうです。以前、3つ全てのリスクを回避する方法を教えてもらったことがあります。
今回の質問に対する私の答えは以上です。
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