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金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントのB ビジネスオーナーを目指すために読むべき本は?

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金持ち父さん貧乏父さんをきっかけに起業してセミリタイアした元普通のサラリーマンです。ラットレースを脱出するための不労所得を得る方法を公開しています。あなたも社畜やめませんか?
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今回いただきました質問はこちらです。

「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントのBの「ビジネスオーナー」を目指すために読むべき本を教えてください。」

この質問に対する私の答えは以下の通りです。

読むべき本は、「簿記3級の入門書や過去問題集」という意見があるようですが、私は違うと思います。

簿記関連の本を読んでも、簿記の業務に詳しくなるだけです。しかも、それら資格関連の本に書かれている内容は、全て過去の情報です。過去の事をどれだけ学んでも、これからの起業にはほとんど役に立たないのです。

キャッシュフロークワドラントのBクワドラントは、ビジネスオーナーです。自営業とは違います。

ビジネスオーナーとはどんなことをする必要があるのかを考えれば、読むべき本が見えてくると思います。ビジネスオーナーがやるべきことは、リーダーシップを発揮してチームを率いて、ビジネスを立ち上げて、拡大していくことを行います。

と言うことは、単純に考えると、読むべき本は以下のテーマの書籍になります。

リーダーシップ
チーム構築
ビジネス構築
マーケティング
ファイナンシャルインテリジェンス

ここで注意しなくてはならないのは、同じビジネスでもSクワドラントとBクワドラントは違うことです。つまり、Sクワドラントの自営業者向けの書籍を読んでも意味がないということです。

他に、リーダーシップやマーケティングの書籍も、ほとんどの本はSクワドラントやEクワドラント向けに書かれた内容となっています。「ビジネスオーナー向けに書きました」という本は見たことがありません。

なぜでしょうか?

理由は簡単です。需要がないからです。世の中SクワドラントやEクワドラントの左側クワドラントの人のほうが圧倒的に多いです。

本の出版も、ビジネス活動です。ビジネスですからきちんと利益を出さなくてはなりません。そして出版するには、多額の費用がかかります。通常は数百万円かかります。

ですから、出版される本は、できるだけ多く売れる見込みがないと出版されません。はっきり言って、Bクワドラント向けのごく少数派に向けた本は実際に存在しないはずなのです。

Bクワドラント、ビジネスオーナーになるために読むべき本で、一番近いのは、やはり金持ち父さんシリーズの「起業」について書かれた本となります。しかし、金持ち父さんシリーズは、どちらかと言うと哲学や教えなどの要素が強い本です。具体的な手法については書いてありません。

結論を言うと、Bクワドラント、ビジネスオーナーになるために得るべき知識は本からでは得られないのです。

ではどこから得るのか?

答えは、ずばりメンターです。ビジネスオーナーになるためには、すでにビジネスオーナーになっている人にメンターになってもらって直接教わらなければなりません。

世の中には、一般には知られないビジネスオーナーだけが知り得る情報や知識があるのです。そのような情報は、書籍には書いてありません。彼らだけが知っているのです。

あなたがもし、本気でビジネスオーナーを目指すのであれば、すでにそこに到達している人から直接教わってください。真剣に話を聞く姿勢を見せれば教えてくれるはずです。

本当にラットレースを脱出しているビジネスオーナーは意外と暇です。毎日、時間に余裕があるので教えてくれる場合があるのです。

まとめます。

金持ち父さんのキャッシュフロークワドラントのBクワドラント、ビジネスオーナーになるために必要な知識は、本からではなくメンターから直接教わらなければなりません。

今回の質問に対する私の答えは以上です。

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