金持ち父さん貧乏父さんを読んで起業したい人が最初にやるべき資金の作り方
不用品を処分する
金持ち父さん貧乏父さんを読めば、たいていの人はラットレースを脱出したいと思います。ラットレースを脱出するためには起業するのが近道です。
しかし、起業するにはそれなりの資金が必要です。私は、最初のビジネスはなるべく資金がかからないビジネスを選ぶようにお勧めしています。なぜなら、ビジネスは必ず成功する保証はないからです。しかし、ビジネスであればある程度の資金はかかります。
ビジネスをスタートするための資金はどのように作ればいいのでしょうか?
今回は、ビジネスをスタートするための資金づくりの中で、一番簡単ですぐにできる方法をお話していきます。その方法は、不用品を処分することです。
私は、家の中の不用品を全て処分して、約40万円の資金を作ることができました。私がやった具体的な不用品を処分する方法を解説していきます。
不用品をリストアップする
不用品を処分するための第一歩は、まず家の中の全ての不用品をリストアップしましょう。
1年以上使用していないものは、全て不用品かと疑ってみてください。自分で判断できない物は家族に相談してもいいでしょう。ここでのポイントはとにかく沢山出します。
資金作りのための不用品処分なんだから、売れない物は出してもしかたないと思わないでください。売れなくても、価値がなさそうでもとにかく全て出します。
不用品をリストアップスル時に参考になる候補を挙げます。参考にしてください。衣類、電気製品、装飾品、パソコン関連、書籍、DVD、CDなどです。具体的に挙げていきます。
バッグ
キャリーケース
財布
コート
スーツ
セーター
ポロシャツ
時計
靴
パソコン
スマホ
本
CD、DVD
アクセサリー
ベビーカー
抱っこ紐
自転車
自動車
バイク
一輪車
セグウェイ
マグカップ
タンブラー
スタバのカード
クレジットカード
私自身が実際に不用品として処分した物も挙げておきました。まだまだ沢山あると思います。これらを参考にできるだけ沢山の不用品を出しましょう。
売る、あげる、捨てるに分ける
不用品を全てリストアップしたら、次は3つに分類します。売る、あげる、捨てる、の3つです。
理想は売れるのが一番良いです。お金がもらえますので、起業する時の資金にすることができます。
他の記事でも書きましたが、不用品を売る前にやっておきたいのが、ビジネス専用に銀行口座を開設して通帳を作っておきましょう。お金の流れはプライベートとビジネスと分けたほうがいいです。
売れるかどうかを見極めるには、メルカリやヤフオクで相場をチェックしましょう。メリカリもヤフオクも落札相場を検索することができます。不用品のキーワードで検索すればすぐにわかります。
思ったより高値で取引されている物もありますし、意外と安い物もあります。安い物は要注意です。メルカリやヤフオクで販売した場合には、手数料や送料がかかります。手数料や送料を差し引いても、プラスの利益になるかどうかも見極めなければなりません。
値がつかない、利益が出ないなど売れそうにないものは捨てるのですが、その前にもらってくれる人がいないかどうか検討しましょう。
最近では、物を捨てるにもお金がかかる場合が増えてきました。例えば、大きい粗大ごみはたいていの地域では有料になっています。地域のルールを知らないで捨ててしまうと、違法になってしまいます。
パソコンなどの電子機器や電気製品も処分するのにお金がかかる場合があります。古いパソコンなどは売れれば良いのですが、もし値がつかないようでしたらもらってくれる人をまず探してみましょう。
もらってくれる人がいなければ捨てるしかありません。捨てるぐらいだったら、取っておくと思う人もいるかもしれませんが、不用品は思い切って捨ててしまいましょう。
使わない物が家に置いてあっても邪魔なだけです。それだけスペースを取られているということは、お金を消費していると考えます。なぜなら、土地や賃貸料など有料だからです。
売る方法
売る方法にはいくつかの方法があります。私がよく利用しているのは、メルカリとヤフオクです。
メルカリやヤフオクは高値で売ることができます。例えば、本はかなり高く売れます。ブックオフなどの古本屋に持ち込んで数十円の本がメルカリですと10倍の数百円で売れることがあります。
特に新しい本はメルカリで売ると高値で売れます。余談ですが、読みたい本があった場合には、まずメルカリで中古で販売されていないかどうかチェックします。
定価が1500円の本で状態の良い物が800円で売っていたりします。800円で購入して、数日でサッと読んでからメルカリに800円で出品してすぐに売れたことがあります。かかったのは手数料と送料だけです。300円弱で読みたい本を読めてしまいました。
ブランド品のバッグや時計であれば、大黒屋などの質屋も良いかもしれません。私は100万円で購入した時計を大黒屋に売ったことがありますが、10年使用していたのに買った時とほぼ同じくらいの金額で売れました。定番の人気時計でしたので価値が下がらなかったようです。
プレミアなど希少価値があるものはヤフオクで販売するのも面白いです。オークション形式なので思わぬ高値が付いて売れることもあります。
このように、品物によって売る場所をわけてより高く売れる場所で売るようにしましょう。
メルカリ
メルカリの良さはとにかくスピード感があります。品物によっては出品してその日のうちに売れることが多いです。
先ほどもお話しましたが、本や衣類などを中心に高値で売れる場合があります。
その他にメルカリのメリットとしては、手軽さです。スマホにメルカリのアプリをインストールすれば簡単に出品することができます。写真もスマホで取れますし、数分で手続きが完了します。
発送作業も、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便を利用すれば、手書きで宛名を書く必要がなくあっと言う間に発送することができます。
大きめの荷物であれば、らくらくメルカリ便の集荷がプラス20円で利用することができます。とても便利です。
メルカリに出品する時のコツは、写真の撮り方です。商品の写真を撮る時は、明るい場所で撮りましょう。カメラはスマホで十分です。背景はできるだけシンプルな場所を選びましょう。
スマホで写真を撮る時に、写真の形はスクエアにしましょう。メルカリにアップロードした時に正方形になるからです。
販売価格の付け方は、同じ商品で販売されている価格を参考に同じくらいか少し安くすると直ぐに売れることが多いです。
衣類などを販売する場合は、商品の説明のところに実測の寸法を記載すると親切かもしれません。記載しないと、質問のコメントがくることが多いです。
ヤフオク
ヤフオクは、プレミアなどの希少価値があるものを売る時に適して言います。思わぬ高値で売れる場合があります。
私の場合は、スタバのカードが5000円で売れたことがあります。元値はタダです。他に、日本では発売していなかったスポーツウェアが、5倍の値段で売れたことがあります。
さらに、あるブランドで頂いたノベルティグッズも希少価値があるので高値で売れました。
このように、売る品物によってメルカリとヤフオクを分けて利用すると良いかもしれません。
ただし、ヤフオクは出品するのに利用料がかかります。月額462円(税抜き)を払ってヤフープレミアム会員にならなければ出品することができません。ソフトバンクユーザーであれば、ヤフープレミアム会員の月額利用料は無料になります。
定期的に断捨離する
わかっていても、ついまた物を買ってしまう。私たちが生きている今の時代は消費主義の時代です。とにかく物を買うことが多いです。
買わなければいいのですが、これは仕方がないかもしれません。ですので、不用品の処分は定期的にやるようにしましょう。
まとめ
・不用品を処分して資金を作る。
・まず不用品をリストアップして、売る、あげる、捨てるにわける。
・売る方法は、メルカリ、ヤフオク、質屋など品物に合わせて変える。
・不用品は値か付かなくても処分する。
・メルカリは、本や衣類を売るのに適している。
・メルカリのメリットはスピードと手軽さ。