ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード 入会でお得なキャンペーンとポイントサイトの比較
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、陸マイラーたちの間では有名な死蔵カードです。死蔵カードとは、使わなくても持っているだけでお得なカードです。今回は、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの入会はどのポイントサイトからが一番お得か?どのキャンペーンに参加すればより多くのマイルが貯まるか?分かりやすく解説します。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、なぜ死蔵カードなのか?
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、ANA陸マイラーさん達の間では有名な死蔵カードです。死蔵カードとは、カードを使わなくても持っているだけでお得なメリットかあるクレジットカードのことです。
なぜ、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、死蔵カードと呼ばれているのか?
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、毎年、自動的にマイルを発生させる装置のようなクレジットカードなのです。年会費が751円+税金を払えば、毎年継続の時にボーナスマイルとして1000マイルをもらうことができます。
つまり、年会費の751円+税金の811円を支払って1000マイルを購入しているのと同じことになります。それではANAマイルの1000マイルの価値はどのくらいでしょうか?
例えば、ANAマイルでANA国際線の特典航空券を購入するとします。エコノミークラスで1マイルあたり2円から3円の価値があります。ビジネスクラスですと4円から6円の価値があります。
と言うことは、ANAの1000マイルは、ANAのビジネスクラスの特典航空券を購入することを前提とした場合に、4000円から6000円の金銭的価値があることになります。811円を支払って6000円もらえればかなりお得ですね。
ただし条件があります。ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの通常の年会費は、2000円+税金で2160円です。年会費を先ほどの751円+税金の811円にするには条件をクリアしなくてはなりません。クリアするべき条件2つです。
マイ・ペイすリボに登録して、年に1回以上カードを利用すれば年会費が811円になります。
マイ・ペイすリボとは、あらかじめご指定いただいた毎月のお支払い金額を超えた分がリボ払いとなるお支払い方法です。 毎月のお支払いは、最低お支払い金額の5,000円から(三井住友プラチナカード、ゴールドカード、プライムゴールドカードは1万円から)。
マイ・ペイすリボの登録は、実際に支払いをリボ払いにしなくても登録するだけでOKです。例えば、一ヶ月の決済額の合計が絶対に10万円を超えなければ、マイ・ペイすリボの登録時の設定を10万円にします。
そうすると、1回の決済額が10万円以上にならない限りリボ払いにはなりません。つまり普通に一括払いで引き落とされます。そうすればリボ払いの時にかかる高額な手数料はかかりません。
もう1つの条件は、一年間に一回以上、751円+税のカード利用は何か買い物してください。私の場合は、普段から電車の移動が多いのでPASMOとして使っていますので、この条件も簡単にクリアしています。
もし、電車に乗る機会がなくPASMOを使用することができなくても、最近ではコンビニやカフェなどのレジの支払いでたいていは電子マネーが使えます。PASMOも使用できるお店が多いので、この条件も問題なくクリアできるかと思います。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードと同じ理由で、ANA VISA Suica カードも死蔵カードです。この2枚はすぐにでも申し込みたいですね。
ANA VISA Suica カードの入会で一番お得に申し込む方法を以下の記事にまとめておきました。クリックしてご覧ください。
さらに、その他の陸マイラーとして必須の死蔵カードについても分かりやすくまとめました。以下の記事をご覧ください。
(死蔵カード記事へ)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの入会で一番お得なポイントサイトを比較
さて、陸マイラーとしてANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの新規入会で気になるのは、どのポイントサイト経由での申し込みが一番多くのポイントがもらえるのか?だと思います。
さっそく調べてみました。
残念ながら、全てのポイントサイトで、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの新規入会での扱いがありませんでした。
2016年の11月くらいまでは、各ポイントサイトでANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの新規入会の扱いがありましたが、現在はありません。
もしまだソラチカカードなど他のANAカードを持っていない場合は、マイ友プログラムからの申し込みが1000マイル多くもらえて一番お得です。
ANAカードの新規入会で一番得するマイ友プログラムからの申し込み方法は以下の記事に分かりやすくまとめておきました。クリックしてご覧ください。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの新規入会キャンペーンの全てを解説
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが発行されたら、三井住友カードが主催しているANAカード入会キャンペーンに参加して多くのマイルをもらいましょう。
最大で3万7500マイルもらうことができます。先ほどのマイ友プログラム経由の発行でもらえる1000マイルとプラスすれば、合計で3万8500マイルとなります。
ANAカード入会キャンペーンは、全部で8種類あります。それぞれに条件が設定されていてその条件をクリアすればマイルをもらうことができます。それでは以下に詳しく解説していきます。
8種類もありますので、それぞれの条件をよく把握して出来るだけ多くマイルをもらいましょう!
①ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード新規入会で1000マイル(通常特典)
新規に入会するだけでもらえる特典です。登録や申請をする必要ありません。ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを申し込んでから、カードが発行されれば自動的に1000マイルが加算されます。ただし、すでに他のANAカードを持っている場合はこのマイルはもらえません。私の場合はすでにソラチカカードを持っているのでもうことができませんでした。残念です!
②ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードリボ払い利用で最大16000マイル(三井住友カード主催)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのリボ払いの利用金額に応じて最大で16000マイルもらえるキャンペーンです。
利用金額の合計が5万円(含む消費税等)以上の場合にはワールドプレゼント500ポイント(最大5000マイル相当)がもらえます。さらに利用金額が合計で50万円(含む消費税等)以上の場合はワールドプレゼント1600ポイント(最大16000マイル相当)がもらえます。
期間は、カードの入会日が2017年3月1日(水)~4月30日(日)の場合は、ご入会月を含む6ヶ月間です。ポイントの付与時期は、2018年1月10日(水)請求(引き落し)分の利用代金確定時に(2017年12月下旬)もらえます。
対象は、期間中にANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードへ新規入会して「マイ・ペイすリボ」に登録のうえ、キャンペーンにエントリーして利用期間内にリボ払いにて合計5万円(含む消費税等)以上を利用すればもらえます。
キャンペーンのエントリー方法は、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが発行されたらVpassにログインしてエントリーすることができます。
Vpass(ブイパス)とは、三井住友カード会員の方のためのインターネットサービスです。 ログインをすると、カード情報の照会・各種お申し込みの受付などが無料で利用することができます。キャンペーンの登録もこちらからできます。
③ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード家族カード入会・利用キャンペーンで5000マイル相当(三井住友カード主催)
期間中にANA家族カードへ新規入会して、エントリーいただき、利用期間内に対象のANA家族カードを合計3万円(含む消費税等)以上利用すると本会員に500ポイント(5000マイル相当)もらうことができます。
期間は、入会日が2017年3月1日(水)~4月30日(日)の場合は、入会月を含む6ヵ月間となります。ポイント付与時期は、2018年1月10日(水)請求(引き落し)分のご利用代金確定の時(2017年12月下旬)にもらうことができます。
キャンペーンのエントリー方法は、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行した後に、Vpassにログインしてからエントリーしてください。
④ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードiD利用キャンペーンで5000マイル相当!(三井住友カード主催)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードiDを利用して5000マイル相当がもらえるキャンペーンです。
ANAマイレージへ移行可能なワールドプレゼントを500ポイント(5000マイル相当)もらうことができます。
期間は、入会日が2017年3月1日(水)~4月30日(日)の場合は、入会月を含む6ヵ月間となります。ポイント付与時期は、2018年1月10日(水)請求(引き落し)分のご利用代金確定の時(2017年12月下旬)にもらうことができます。
対象は、期間中にANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードと三井住友カード iDへ新規入会のうえに、エントリーして、利用期間内にiDを合計3万円(含む消費税等)以上利用すればポイントをもらうことができます。
キャンペーンのエントリー方法は、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを発行した後に、Vpassにログインしてからエントリーしてください。
Vpass(ブイパス)とは、三井住友カード会員の方のためのインターネットサービスです。 ログインをすると、カード情報の照会・各種お申し込みの受付などが無料で利用することができます。キャンペーンの登録もこちらからできます。
このiDキャンペーンは私も積極的に参加しています。調べてみると、iDを利用できるお店はかなりあります。まず、たいていのコンビニで使えます。ドラックストアでも使えます。期間が6カ月もありますので3万円は使うことができて条件をクリアすることができるでしょう!
⑤ANA銀聯カード入会・利用キャンペーンで5000マイル相当!(三井住友カード主催)
ANA銀聯カード入会・利用で5000マイル相当がもらえるキャンペーンです。
ANAマイレージへ移行可能なワールドプレゼント500ポイント(5000マイル相当)をもらうことができます。
期間は、カード入会日が2017年3月1日(水)~4月30日(日)の場合は入会月を含む6ヵ月間です。ポイント付与時期は、2018年1月10日(水)請求(引き落し)分のご利用代金確定時(2017年12月下旬)にもらうことができます。
対象は、期間中にANA銀聯カードへ新規入会のうえ、エントリーしていただき、利用期間内にANA銀聯カードを合計3万円(含む消費税等)以上利用すればポイントをもらうことができます。
キャンペーンへのエントリー方法は、ANA銀聯カードを発行した後に、Vpassにログインしてからエントリーしてください。
Vpass(ブイパス)とは、三井住友カード会員の方のためのインターネットサービスです。 ログインをすると、カード情報の照会・各種お申し込みの受付などが無料で利用することができます。キャンペーンの登録もこちらからできます。
銀聯カードは中国のクレジットカードです。銀聯は「ぎんれん」と読みます。日本国内で使えるお店はなかなかありません。お店に銀聯カードの表示があるものの実際は機器が対応していなくて使えない場合が多いです。
私はこのキャンペーンも達成を狙っていますが、苦戦するかもしれません。どのお店で銀聯カードが使えるかなど情報をアップしていきたいと思います。
⑥ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード入会+参加登録で500マイル!(ANA主催)
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード入会+参加登録で500マイルがもらえるキャンペーンです。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの場合は、本会員が500マイルで家族会員 は300マイルもらうことができます。
マイルがもらえる対象は、期間中にANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードへ新規入会のうえ、キャンペーンに参加登録をすればもらえます。本会員または家族会員ももらうことができます。
カードの入会期間は、2017年1月16日(月)~4月30日(日)です。キャンペーンへの参加登録機関は、2017年1月16日(月)~5月31日(水)です。マイル付与時期は、2017年8月下旬頃ろなっています。
キャンペーンはエントリーが必要です。エントリーする方法は、ANA SKY WEBのページを確認してください。
⑦ANA機への搭乗+参加登録で最大2000マイル!(ANA主催)
ANA機へ搭乗+参加登録で最大2000マイルがもらえます。
期間中にANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードへ新規入会のうえ、ANAグループのマイル積算対象運賃にて、国内線および国際線に搭乗した本会員またはご家族会員の方
ANA国内線の搭乗で500マイル、ANA国際線の搭乗で1500マイルもらうことができます。
期間は、カード入会期間で2017年1月16日(月)~4月30日(日)で、搭乗期間は、2017年1月16日(月)~5月31日(水) です。マイル付与時期は、2017年8月下旬頃です。
先ほど説明した、入会+参加登録で500マイルプレゼントの条件を満たした方が対象となります。
対象の路線は、国内線がANAグループ運航路線で、IBEXエアラインズ、ソシラド・エア、AIR DO、スターフライヤー、オリエンタルエアブリッジが運航するコードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合のみ対象となります。国際線が全ANAグループ運航路線で他社運航のコードシェア便は対象となりません。
私は、このボーナスマイルも残念ながらもらうことができません。カード入会日が対象外だからです。あなたもこのようなことがないようにこのページでしっかり情報を得て最大限のマイルをゲットしてください。
⑧ANAカードマイルプラス加盟店利用で最大3000マイル!(ANA主催)
ANAカードマイルプラス加盟店の利用で最大3000マイルがもらえます。
対象は、期間中にANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードへ新規入会のうえ、ANAカードマイルプラス加盟店でANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを合計10,000円(含む消費税等)以上~50,000円(含む消費税等)未満を利用すると500マイルもらえます。
さらに、ANAカードマイルプラス加盟店でANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを合計50,000円(含む消費税等)以上利用すると3000マイルもらうことができます。
期間は、カード入会日が2017年1月16日(月)~4月30日(日)です。カードの利用期間は、2017年1月16日(月)~5月31日(水)です。マイルの付与時期は、2017年8月下旬頃です。
このキャンペーンも、入会+参加登録で500マイルプレゼントの条件を満たした方が対象となります。
ANAカードマイルプラス加盟店は、ANAカードマイルプラス提携店・対象商品を利用の際、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードでクレジット決済すると、クレジットカード会社のポイント移行分とは別に、100円(税込み)につき1マイルまたは200円(税込み)につき1マイルが自動的に積算されます。
一部提携店では、ANAカードに付帯された三井住友カード発行の「iD」およびJCB発行のQUICPay TM(クイックペイ)のご利用も対象になります。
ANAカードマイルプラス加盟店の詳細は、ANAカードマイルプラス対象店舗一覧のページをご覧ください。
まとめ
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、持っているだけで使わなくてもマイルが貯まるお得な死蔵カードです。
さらに、新規入会キャンペーンで最大3万7500マイルももらうことができます。マイ友プログラムを経由して申し込めばさらに1000マイル多くもらうことができます。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、陸マイラーとして持たない理由がない持つべきカードの一枚です。あなたもANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを手に入れてマイルをたくさんもらってください。