金持ち父さん貧乏父さんの教えを基に情報商材ビジネスで不労所得を月100万稼ぐ方法 ステップ2:パートナー探し
情報商材のパートナーの条件とは?
情報商材のテーマが決まったら、次はパートナーを探します。ここで言うパートナーとは、情報提供者のことを指します。
もし情報商材のテーマが、自分が持っているネタの場合は、パートナーを見つける必要はありません。そのまま進めます。
他人のネタをテーマにする場合には、情報提供者としてのパートナーを見つけます。
パートナーの条件は、ある程度有名な人にしました。なぜなら、情報商材の価格帯を考えると、著名な人のほうが売れやすいと思ったからです。
「この人のノウハウなら○万円も支払う価値があるな」と思っていただかなくてはなりません。
私が1ヶ月に500万円以上も売り上げた情報商材は、他人がネタを持っているパターンで、テーマは不動産投資にしました。
この場合、パートナーの条件は、最低でも本を出版している不動産投資家にしようと思いました。本を出していればある程度の実力と実績を持っていることがわかります。
ではどうのようにして、本を出している不動産投資家を見つけたのか?
本屋さんに行って、不動産投資の本を全てチェックするのもいいでしょう。Amazonで検索しても簡単に調べられます。
私の場合は、ブログのランキングをチェックしました。不動産投資ブログのランキングです。
今は便利です。「不動産投資ブログランキング」と検索すると、すでにランキングが掲載されているページがすぐに見つかります。
ランキングの上から順番にブログをチェックします。すでに情報教材を販売しているのか?本を出版している人なのか?などをチェックします。
そうした中で、まだ情報商材を販売していなくて、なおかつ本を出版している不動産投資家さんをピックアップしてアプローチします。そして、返信してくれた方に会っていきます。
3人ぐらい会ったところで、ある傾向がわかりました。
その傾向とは、みなさん情報教材を販売することを嫌がるのです。
理由を聞いてみると、自分が何かを主張してそれがカタチに残っていて、後で反対意見が出て批判されるのが嫌だと言います。ほとんど同じ理由で断られました。
なぜ、そこまで嫌がっていたのか?これは、過去に情報商材を販売している他の不動産投資家さんが批判されているのを見ていたからです。それで、自分はそうなりたくないと思っていたようです。
こうなったらアプローチする数をこなすしかありません。さらにアポイントの数を増やして不動産投資家さんと会いました。
そうしたら、「情報商材に興味がある」という不動産投資家さんに出会いました。
パートナー候補の方を説得する方法
興味がある人が現れたので、早速会って話をしました。
まずこちらの提案とプランをお話しします。それから、相手のニーズを確認します。
こちらは商材を制作してもらってそれを販売したい。相手の方は、商材はいずれ制作してもいいが、その前にセミナーを開催したいとのことでした。
私は、セミナーの開催や運営は慣れていましたので、まずはセミナーを共同で開催することになりました。その後、その方のセミナーを3回開催しました。そして、セミナーでお話ししてもらった内容を元に教材を作ることになりました。
OKがもらえる提案のやり方
私は、今までに、情報提供者候補の方に情報商材を提案してきて、何人かの方に「それだったら興味あります」と言っていただいきました。
情報商材ビジネスを提案する時に、OKがもらえる伝え方についてお話します。
それは、「あなたの今までのノウハウを全て出した集大成になるものをDVDなどの形に残しませんか?」と伝えます。
これを言われたら、嬉しいですね。モチベーションも上がります。
たいていの方は「それだったら興味あるから、やりたい。」と言っていただけます。
こんなふうにして、売れそうな情報を持っているパートナーが見つかれば、自分が売れるネタを持っていなくては情報商材のビジネスは進めていくことができるのです。
このやり方であれば、複数の案件を同時進行させることができます。これがまさに、レバレッジを効かせたビジネスのやり方です。金持ち父さん貧乏父さん的に言えば、Bクワドラントのビジネスオーナータイプのビジネスなのです。
業務委託契約書を交わしましょう
パートナーが見つかったら、必ずしなければならないことがあります。
これをやっておかないと、後でトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。絶対にやっておいてください。
必ずしなくてはならない事とは、契約書を交わすことです。パートナーさんとの業務委託契約書を交わしてください。
私は今までにいろいろな方たちとパートナーを組んで情報商材を含むインターネットビジネスをおこなってきました。
パートナーさんと組んで一緒にインターネットビジネスをおこなう時に、困ることがいくつかあります。
例えば、パートナーの方にお願いした商材の納期が遅い。これは困ります。こちらも、商材がいつまでに出来上がると信じてそれに合わせて販売の準備を進めています。でも商材がいつまでたっても出来上がってこないと、そこでビジネスが止まってしまうのです。これが一番困ります。
ですから、ビジネスをスタートする前に契約書を交わします。契約書に、納期を記載してもらう。これはとても大事です。予め納期を決めておくのは、相手のためにもなるはずです。
もう1つ困ることは、お金の分配です。お金のトラブルも多いかもしれません。あらかじめ契約書で支払日、分配率、支払い方法などを明記して、お互いに気持ち良い取引がしたいものです。
契約書は専門家の行政書士さんに頼んでも作ってもらいましょう。費用はだいたい3万円から5万円かかります。
頑張れば自分で書くこともできますが、ビジネスを構築することにエネルギーを注ぎたいです。やはり、行政書士さんなど専門家に任せたほうがいいでしょう。
ただし、ネットビジネス初心者の方にとっては、いきない契約書作成に5万円の出費は負担が大きいです。
そこで、私は、友人の行政書士さんに頼んで「インターネットビジネス&情報商材ビジネス専用の業務委託契約書」のひな形を作ってもらいました。
このひな形を使えば、名前と日付と商品名など書き変えるだけで、あっと言う間にパーフェクトな業務委託契約書が出来上がります。
この書籍を購入された方限定で「インターネットビジネス&情報商材ビジネス専用の業務委託契約書」のひな形を無料でプラゼントします。ご希望の方は、お申し込み方法を本書の最後の「おわりに」に記載しましたのでそちらからお申し込みください。
契約書に明記する、パートナーとの利益分配についてです。利益の分配率は、パートナーと話し合って決めてください。
一般的には、売上の2割から3割を情報提供者にお渡しするようですが、私の場合は利益を折半します。売上から経費を引いて、残った利益の50%をお渡ししています。他の販売者さんよりも多いので喜ばれます。
以上が「パートナー探し」です。次のステップは、コンテンツを作るについてお話します。