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金持ち父さん貧乏父さんで一番金持ちになったのは誰?ロバートキヨサキから学ぶ賢いビジネスの作り方

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金持ち父さん貧乏父さんをきっかけに起業してセミリタイアした元普通のサラリーマンです。ラットレースを脱出するための不労所得を得る方法を公開しています。あなたも社畜やめませんか?
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金持ち父さんシリーズは、金持ち父さん貧乏父さんが2000年に発売されてから、次々と新しいシリーズ本を出版しています。現在、金持ち父さんシリーズは33種類も出版されていました。

私の人生を劇的に変えた1冊の本が金持ち父さん貧乏父さんですが、この本をきっかけに一番金持ちになったのは誰でしょうか?

おそらく、著者のロバートキヨサキだと思います。

それでは、ロバートキヨサキが金持ち父さん貧乏父さんを通してどのくらい稼いでいるのかを考えてみました。

金持ち父さんシリーズの莫大な印税

まず、本から収益と言えば印税です。金持ち父さんシリーズ全体の印税は一体どのくらいなのでしょうか。

調べてみると、金持ち父さん貧乏父さんは、全世界で51ヵ国語に翻訳されて、109カ国で販売されているとのことでした。世界の半分以上の国で販売されているのには驚きました。しかし、世界の言葉は51カ国以上もあるのですね。これにも驚きです。

そして、金持ち父さんシリーズ全体の出版数は、日本で累計300万部。全世界では2800万部を突破しているとのことです。でも、これは2008年11月のデータなので、それから10年経った現在では、おそらく2倍くらいの売上にはなっているでしょう。

ということで、仮に金持ち父さんシリーズ全体で5600万部売れていたとして、印税を計算してみます。印税を計算するには以下の式を使います。

本の印税=書籍の価格×部数×印税率

金持ち父さん貧乏父さんの書籍の価格は1728円です。本の印税は、一般的には5~8%、大物作家で10%と言われています。ロバートキヨサキは大物なので10%で計算します。

1728×5600万部×10%=96億7680万円となりました。約100億円です。

えっ、本を出版するとこんなに儲かるの?!とう金額になってしまいました。これで、金持ち父さん貧乏父さんを通して、一番金持ちになったのはロバートキヨサキに間違いないと思います。

それでは次に、ロバートキヨサキの起業家としての天才的な才能を見ていきます。

世界一高額なボードゲームキャッシュフローゲーム

金持ち父さん貧乏父さんを読むと、ほとんどの人がキャッシュフローゲームをやりたくなりました。冒頭から、キャッシュフローゲームでお金について学ぶシーンがあったり、ボードゲームで体験しながら会計やお金の知識が学べると解説しているからです。

私も、2000年の12月に初めて金持ち父さんn貧乏父さんを読んだのですが、キャッシュフローゲームがやりたくなりました。当時は、英語版しか販売されていませんでした。ネットでキャッシュフローゲーム会を検索して探して参加しました。当時の参加費は、2000円~3000円が普通でした。

実は、金持ち父さん貧乏父さんの本は、キャッシュフローゲームを宣伝するために執筆されたと言われています。確かに、そう感じてしまうほどキャッシュフローゲームの良さを紹介しています。

金持ち父さんに限らず、世の中の書籍のほとんどが何かを宣伝するための手段として使われています。例えば、本を読んでさらにその内容に興味を持った人にセミナーや講演会など高額のイベントやサービスへの参加を促す流れになっています。

このやり方を、ビジネス用語ではフロントエンドとバックエンドなどと呼んでいます。フロントエンドと言うのは、入り口になる商品です。より多くの人に興味を持ってもらって購入してもらう商品です。フロントエンド商品の目的は、より多くの人に売ることです。利益のことはあまり考えません。

そして、フロントエンド商品を買ってくれた人に、バックエンド商品の提案をする流れになります。バックエンド商品の目的は、利益を出すことです。フロントエンド商品を買ってくれた人の全てがバックエンド商品を買うわけではないですが、ある一定の確率でバックエンド商品が売れればビジネスが成り立つようになっているのです。

わかりやすい例は、脱毛サロンのミュゼです。あなたが男性だったとしても電車の中の広告は目にしたことがあると思います。「両脇脱毛で100円」というあの広告です。

脱毛のことはよくわかりませんが、どう見ても100円は安い。これ絶対に申し込むでしょう。これがフロントエンドです。

電車内の広告費は高額です。その高額の広告費をかけてもビジネスが成り立つのは、バックエンドで利益を十分に得ているからです。ミュゼのバックエンドは、数万円のコースだと聞きました。このようにフロントエンドからバックエンドの流れがうまく機能しているわけです。

金持ち父さんの場合は、フロントエンド商品が書籍です。バックエンド商品がキャッシュフローゲームなのです。

キャッシュフローゲームは、日本では21000円で販売されていました。こんな高いボードゲームは見たことがありません。私も、英語版と日本語版、上級者向けの202、子供向けのキッズなど全て持っていますので売上に貢献しました。

うまくフロントエンドからバックエンドの流れが機能していますので、優秀なビジネスモデルと言えるでしょう。

ロバートキヨサキの最終的なビジネスとは

これまで、ロバートキヨサキが仕掛けた、賢いビジネスモデルを見てきましたが、実はさらなるバックエンドがあるのをご存知ですしょうか?

もしかしたら、あなたも参加したかもしれない、ロバートキヨサキのセミナーです。

日本では過去に2度しかセミナーをやっていませんが、参加費は、最前列のプラチナ席で数十万と高額でした。さらに、セミナー参加者に対して、個別コンサルティングも超高額で販売していました。さすがロバートキヨサキ、したたか過ぎます。

海外では、頻繁にロバートキヨサキのセミナーが開催されています。最近では、海外のロバートキヨサキのセミナーに参加するというツアーを主催している代理店があるようです。これは代理店のビジネスなのですが、もちろんロバートキヨサキも稼ぐことができます。

キャッシュフローゲームの進化版で最強のビジネス

数年前にボードゲーム版のキャッシュフローゲームが販売終了となりました。今後は、キャッシュフローゲームをやる時には、スマホで遊べるオンラインの携帯版となります。

スマホ版のキャッシュフローゲームをするには、利用料として毎月324円を支払わなくてはなりません。販売者から見ると、低額ですが毎月の売上が入ってくるわけです。

しかも、アプリなので、一度プログラムを作ってしまえば在庫も仕入れも一切必要ありません。ボードゲーム版では、制作費や在庫管理などにコストがかかります。

この継続課金型のビジネスモデルは最強です。まさに不労所得になるからです。スマホのアプリでキャッシュフローゲームをするなんて、現在風で良いですね。しかも優良なビジネスモデルです。

まとめ

・金持ち父さん貧乏父さんで一番稼いだのはロバートキヨサキ。
・金持ち父さんシリーズは全世界で51ヵ国語に翻訳されて、109カ国で販売されている。
・金持ち父さんシリーズの印税は推定で100億円
・金持ち父さんを入り口にキャッシュフローゲームを販売している。
・最後のバックエンドはロバートキヨサキのセミナー。
・スマホ版のキャッシュフローゲームは最強の継続課金型ビジネス。

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