情報商材ビジネスの失敗例 1人目:会社員Mさん(52歳 男性)
失敗例1:会社員Mさん(52歳 男性)
情報商材ビジネスの成功事例を7人お話してきました。ここからは、失敗例についてお話していきます。
ビジネスですから、全てが上手くいくわけではありません。残念ながら失敗して情報商材もありました。今回、ご紹介する失敗例は2例です。この失敗例も参考にしていただきたいと思います。
失敗例の1人目は、ゴルフ関連の情報商材です。日本のスポーツ界の常識を覆すというまったく新しいメソッドで業界に殴りこみ!のはずだったのですが…。
このゴルフ商材のクライアントは、Mさんです。Mさんは私のビジネスセミナーに参加された方です。セミナーに参加していただいたことがきっかけで情報商材を一緒に取り組むことになりました。
ある時に、Mさんからの久しぶりの連絡がきました。なんでも「凄いものができた」とのことでした。早速、新宿のカフェでお会いしてお話を伺ってみることにしたのです。
それが、今回の情報商材のゴルフ教材だったのです。Mさん曰く、スポーツ界の常識を覆すとんでもないメソッドとのことでした。
「本当に凄いものならぜひ情報商材にして売りましょう」と言うことで、プロジェクトがスタートしました。
商材はMさんに制作してもらいました。商材は、CDです。私の役割は、セールスレターと販売ページの制作です。
商材も完成して、販売ページもできあがり販売がスタートしました。
情報商材の概要
商材名:ゴルフレッスンCD「聞くだけでボディターンスイングの真実がわかる」
商材内容:CD1枚
販売価格:29,800円
特典:解説小冊子
情報商材の売上実績
ところが、販売ページから売れたのは1件のみでした。
Mさんは、他の方法でいくつか売りました。がしかし、全体的にもほとんど売れなかったのです。
今回の情報商材は、なぜ失敗したのでしょうか?私なりに分析してみました。理由は3つあります。
理由は、まず、私自身が興味の持てないテーマだったので、プロモーションがうまくいかなかったことです。
テーマに興味が持てなかったので、情報商材の良さを完全に説明しきれなかったことです。
2つ目の理由は、お客様の声が不十分だったことです。情報商材を爆発的に売るためには、販売ページにお客様の声をふんだんに入れる必要があります。
ですから、このゴルフ商材の場合は、事前にモニターを募って複数の人たちのお客様の声を掲載するべきだったと思いました。
3つ目の理由は、情報商材の権威付けが弱かったのかもしれません。
情報商材ビジネスで売上げを上げるには、コンテンツの出所や推薦文がとても重要になります。「この人のノウハウなら買おう」と思ってもらえるような人のノウハウのほうが売れるのです。
または、「この人が推薦しているなら買おう」と思ってもらえるほどの著名な推薦者からの推薦文が掲載されていると売れるのです。
このゴルフ商材がうまくいかなかった理由は、これらの3つです。今後は、この3つの要素に気を付けて情報商材ビジネスを立ち上げていきたいと思います。