ANA 羽田-ハワイ ビジネスクラス搭乗記 アメニティと機内食とシートを徹底解説 NH186 B787-9
羽田空港 国際線ターミナル ANAラウンジ
ラウンジでゆっくりして楽しむために、早めに羽田空港に到着しました。国際線ターミナルのラウンジに向かいます。
ラウンジがある場所は、たいていの空港は1つ上のフロアになります。羽田空港のANAラウンジも、エスカレーターで1つ上のフロアに上がります。
ANAラウンジの入り口です。中に入って、受付のスタッフに航空券を見せます。時間帯が、夕方だったのかラウンジの中は空いていました。
席は、料理や飲み物近くのカウンター席と、奥のソファー席、テーブル席に分かれます。ソファー席が空いていますので、席を確保します。キャリーケースを置いて、貴重品を入れているボディバッグだけ持って、食べ物と飲み物を取りに行きました。
羽田空港 国際線ターミナル ANAラウンジ 料理と飲み物
機内食も楽しみにしているので、ラウンジでは軽く食べます。ビールを飲みながらつまむ程度です。
ビールはアサヒスーパードライの生です。冷蔵庫に冷やされている、大きめのグラスを取りだして、直ぐ横にある生ビールの自動で注いでくれるサーバーにセットします。この生ビールが飲み放題とは、飛行機に乗る前から飲み過ぎちゃいますね。
料理は、軽食しかありません。チキンの揚げ物、ポテトサラダ、生野菜、焼きそば、ミックスナッツなどをおつまみにして、ビールを2杯飲みました。最後のしめに、カレーライスを食べました。カレーライス、美味しかったです。
他に、麺類コーナーがあって、注文毎に作ってくれます。確か、うどん、そば、ラーメンがあったと思います。主食は、機内で食べるのでラウンジでは我慢しました。
なぜか、みなさん四角い三種類のチョコレートを取っていたので、真似して取ってみました。ハワイに着いて食べたら、意外と美味しくてビックリしました。
羽田空港 国際線ターミナル ANA ビジネスクラスの搭乗口
搭乗時間ギリギリまで、ANAラウンジを楽しんでしまいました。
搭乗時間になって、あわてて搭乗口に向かいます。優先搭乗のビジネスクラスの列も、かなり人が並んでいました。さすが、羽田ーハワイ線は人気で混みます。
今のところ、日本の航空会社で東京ーハワイの路線は、ファーストクラスがありません。なので、ビジネスクラスが一番上のクラスの座席となります。気分が良いですね。
ただし、ANAが2019年の春から導入する予定の、エアバスA380が就航すると、ハワイ線初のファーストクラスが設定されます。今のうちに、マイルを大量に貯めておきたいです。そして、ANA A380のファーストクラスも乗ってみたいです。
ANA ビジネスクラスのシート(座席) NH185 B787-9
これが、絶対に乗りたかった、ANAのB789のビジネスクラスのシートです。スタッガード配列で、フルフラットシートです。B787なので、機材が新しくてピカピカで気持ちいです。
座席番号は9Hです。座席の位置は、右側の窓側ですが、スタッガードシートなので、私の席9Hは、窓から離れています。私の席の後ろは、窓に近い配置になっています。
とにかくキレイです。キャリーケースを、棚に上げるのを後回しにして、写真を撮りまくっちゃいました。アメニティは、思ったよりも少ないです。
海外の航空会社ですと、ブランドのポーチセットがあったりしますが、ANAのハワイ線はシンプルです。というか、アメニティはほぼありませんでした。準備が間に合わなかったのか?謎です。西川の布団セットも、掛け布団だけで、敷布団がありませんでした。謎です。
置いてあったのは、ヘッドフォン、スリッパ、毛布だけだった思います。
ANA ビジネスクラスのウェルカムドリング NH185 B787-9
楽しみにしていた、ウェルカムドリンクのシャンパンです。
が、しかし!グラスがプラスチックのコップでした。野外バーベキューで使うような使い捨てのコップです。何かの間違いでしょうか?どうなんでしょう・・・これも謎です。準備が間に合わなったのではと思っていますが。
でも、このシャンパン、味は美味しかったですよ。普段はシャンパンは飲みません。ビジネスクラスに搭乗した時と、オーストラリアのエアーズロックのサンセットツアーに行った時くらいです。
ANA ビジネスクラスのエンターテイメントとモニターとヘッドフォン NH185 B787-9
置いてあったヘッドフォンです。ヘッドフォンも本格的です。パナソニックとANAのロゴが印字してありました。
モニターは、大型の18インチのタッチパネルモニターです。このモニターが、キレイで使いやすかったです。手元にあるコントローラーもぴかぴかでキレイでした。気分が上がります。
スポットライト、USBも使えますし、100ボルトの電源コンセントも使えます。とても使いやすい配置でした。
席に座ってから、すぐにペットボトルの水が配られました。実は、あまり知られていないのですが、旅客機の水はかなり汚染されているそうです。コップに直接注いでくれる水は飲まないほうが良いという情報があります。機内で水を飲むなら、ペットボトルの水が良いそうです。
ANA ビジネスクラス 機内食のメニュー NH185 B787-9
機内食も、旅行の楽しみの1つです。メニューは、事前にANAのサイトでも確認はしていたのですが、あらためて機内に置いてあるメニューを見てみます。
ハワイへの便は、たいてい夕方に出発しますので、夕食が提供されます。今回、搭乗したNH185も夕食があります。
夕食は、和食と洋食から選ぶことができます。私の場合は、洋食を事前にサイトから予約しておきました。ぜひ、和牛ハンバーグが食べてみたかったのです。飲み物は、いつものビールをお願いしました。
ビールは、日本を出発する時には、日本の銘柄にします。JALですと、エビスビールにしていますが、ANAの場合は、エビスビールがありません。同等のビールで、サントリープレミアムモルツにしてもらいました。
ANA ビジネスクラス 機内食 ディナー 洋食 NH185 B787-9
和牛ハンバーグがとにかく美味しかったです。日本の航空会社の機内食は、本当に美味しいです。口に合います。
サラダもパンも、五穀米ご飯も美味しくて、どれもクオリティが高いと思いました。
ANA ビジネスクラス 機内の軽食 NH185 B787-9
夕食が終って、お好きな時にいつでも頼める軽食を頼んでみました。それほど、お腹は空いてはいなかったのですが、ビールのつまみにしたかったので、チーズの盛り合わせを頼みました。
他にも、いろいろと食べたかったのですが、お腹がいっぱいで食べれませんでした。残念です。最後のしめはベン&ジェリーズのアイスクリームをいただきました。これも美味しかったですよ。
ANA ビジネスクラス フルフラットシート NH185 B787-9
食事が終わってから、寝る準備をします。シートを180度、フルフラットにします。電動で動くのがラクチンです。
足元の様子と、毛布をかけた状態を撮ってから、休みました。
ANA ビジネスクラス ホノルルに到着 窓から見えるハワイの海
フルフラットシートなので、ぐっすりよく眠れました。疲れは一切ありませんでした。朝起きると、もうハワイです。
窓から、ハワイの海が見えました。寝ていると、7時間の飛行時間があっという間に過ぎちゃいますね。
ホノルル空港 ハワイ島へ向けて国際線から国内線への乗り換え
ホノルル空港に到着して、入国審査を受けます。今回の目的地は、最初はオアフ島ではなくて、ハワイ島なので、このままホノルル空港内で国内線に乗り換えます。
一旦、空港の外に出てから、国内線ターミナルに徒歩で移動します。国際線ターミナルの出口を出ると、インターアイランドフライツという看板があります。左のほうへと矢印があります。ここをひたすら左に歩きます。
5分くらいあるくと、ハワイの各島へ向かう飛行機が発着しているターミナルがあります。ここでかなり迷いました。インターアイランドのターミナルは、航空会社によって場所が違います。国際線ターミナルから歩いて、直ぐ分り易い所にあるターミナルが、ハワイアン航空のターミナルです。
私が、予約したのは、アイランドエアです。安さに負けました(笑)
ところが、ハワイアン航空のターミナルには、どこを探しても、アイランドエアのチェックインカウンターがないのです。当たり前です。係員の人に聞いて、よやくわかったのが、アイランドエアのターミナルは、さらに奥に歩いて行ったところにある、小さいターミナルだったのです。
ハワイ島へ向けてのフライト アイランドエア
アイランドエアのターミナルに着きました。席に座って一息いれてから、窓の外を見ると飛行機がありました。これから乗る飛行機なのですが、良く見るとプロペラ機です。
ビックリしました。初めてのプロペラ機です。しかも、今まで乗った飛行機のなかでは一番小さい。不安になってきました。
ここで、色々なことが分かった来ました。なぜ、ハワイ島までの航空券が安かったのか?なぜ、ハワイアン航空よりも時間がプラス20分もかかったのか?答えは、プロペラ機だったからです。
人生初のプロペラ機に乗った体験でした。面白かったですが、時間がかかるし数千円単位の節約を考えなければ、普通にハワイアン航空のジェット機に乗ったほうが良いと思いました。