ANA ビジネスクラス 搭乗記 アメニティと機内食とシート(座席)を徹底解説 NH843便 B787-9
超オススメ! ストップオーバー(途中降機)でバリ島とソウル7泊8日の1人旅
今回の旅行では、4つの航空会社のビジネスクラスに合計で5回乗ります。目的地はバリ島と韓国のソウルなのですが、往路も復路も他の国を経由します。
経由するのは、往路はシンガポール。復路はバンコクです。今回の1人旅の目的は、バリ島とソウルの観光なのですが、ビジネスクラスの搭乗体験と、各空港のラウンジを楽しむことも目的の1つなのです。
貯めたマイルで、特典航空券を購入する場合は、ビジネスクラスが本当にお得です。今回の5回のビジネスクラスへの搭乗を現金で購入した場合、およそ70万円かかります。
しかし、貯めたマイルで購入したため、63000マイルですみました。諸費用は21,710円だけかかりました。しかも、最終目的地のバリ島で3泊した後に、韓国ソウルで2泊してから帰国します。
つまり、最終の目的地がバリ島で、ソウルはストップオーバーの途中降機です。ストップオーバーとは、最終目的地以外の経由地に、24時間以上滞在することを言います。今回はソウルです。
ANAのストップオーバーのルールでは、路線にANA以外のスターアライアンス提携航空会社が1回でも使用すれば認められます。全路線が全てANAの利用だと、ストップオーバーできません。
ストップオーバーはオススメです。なぜなら、最終目的地まで往復するマイル数でできます。つまり、東京からバリ島までの往復のビジネスクラス航空券の必要マイル数63000マイルだけで、途中にソウルにも寄れるということです。1度の海外旅行で、2カ国を観光できることになります。お得ですよね?
羽田からシンガポールと、バンコクからソウル間が機内泊になりますが、どちらもビジネスクラスのフルフラットシートなので快適に寝ることができます。
羽田空港に到着しました。深夜なので、空いています。チェックインカウンターでチケットを受取ます。
本当は、事前にオンラインでチェックインが完了していますので、Eメールでチケットも送付されていました。Eメールで送られてきたチケットには、QRコードが添付してありますので、スマホで表示させると飛行機に搭乗できてしまいます。
今回の旅では、荷物も預けないので、カウンターによる必要は全くないのですがチケットが欲しかったのでチケットカウンターによりました。
チケットを受け取りました。まず、羽田からシンガポールに行きます。シンガポールで乗り継ぎしてデンパサール(バリ島)に向かいます。羽田空港で、チケットを2枚受取ました。シンガポールの空港ではカウンターに行く必要がないです。これは楽ですね。
羽田空港 国際線ターミナル ANAラウンジ
チケットを受け取ってから、セキュリティチェックを受けます。そのまま出国手続きをして、ラウンジに向かいます。
羽田空港国際線ターミナルのANAラウンジはここを右に曲がってエスカレータを登ったところの左にあります。エスカレターを上がって正面は、ファーストクラスのラウンジです。
羽田空港 国際線ターミナル ANAラウンジの食事と飲み物
時間帯が夜遅かったせいなのか、ラウンジ内は沢山の人たちで混雑していました。
前回、ハワイ1人旅の時には、ラウンジ奥のソファ席に座れたのですが、今回はソファ席は満席でしたので、手前にあるカウンター席に座りました。
カウンター席のほうが、食事や飲み物が置いてある所から近くて便利かもしれません。
羽田空港の国際線ターミナルにある、ANAラウンジの食事です。相変わらず軽食しか置いてありません。サンドイッチやおにぎり、うどんやラーメン、カレーライス、味噌汁などの軽食は充実しています。
がしかし、私はビールが大好きなので、ビールとつまみになりそうなおかずを取ります。アサヒスーパードライの生ビールが飲み放題なのがありがたいです。この日の料理は、鶏肉の何か生野菜とポテトサラダと温野菜です。
ビールを3杯ので、締めにカレーライスをいただきました。このカレーが美味しいです。最後に前から気になっていた、高そうな焼酎をいただきました。四角いチョコレートが3種類置いてあるのですが、このチョコレートが意外と美味しいです。オススメです。
搭乗時間が迫ってきたのでゲートに向かいます。
搭乗口の列です。ビジネスクラスだけでもこの人の多さです。羽田ーシンガポールは人気の路線ですね。
ANAビジネスクラス NH843便の座席 快適なフルフラットシート
機内に入ります。今回の旅行で、ビジネスクラスに5回搭乗しますが、なるべく前の席にしました。前から、1番目か2番目の席です。この席は、2Kです。前から2番目の窓側の席です。
ビジネスクラスに乗ると、窓から見える羽根やエンジンが後ろに見えます。エコノミーだと前に見えます。今回の席は、前過ぎて羽根やエンジンが見えませんでした。
お気に入りの、ANAのB787-9のフルフラットなスタッガードシート。新しくてキレイでフルフラットシートで、長距離移動でも疲れゼロの座席です。本当に気に入っています。
ANAに乗る時は、なるべくこの機材を選んで予約します。
ANAビジネスクラス NH843便のアメニティ
アメニティは海外の航空会社と比べるとシンプルです。しかし、布団は充実していました。西川の布団セット。布団セットの使い方は後ほど。
たしか、前回のハワイ一人旅の時には、この西川の布団セットは無かったと思います。忘れただけかね~。
ANAビジネスクラス NH843便の食事と飲み物
深夜発の便なので、夕食はありません。しかし、離陸後にアミューズとドリンクが出ます。アミューズとは、フランス料理で「お楽しみ」とかの意味です。オードブルみたいな洒落た食べ物です。
しまった!アミューズの写真は、うっかり撮るのを忘れて食べちゃいました。
その後、いつでもオーダーできる軽食のメニューです。それと、朝食のリクエストをオーダーするシートです。朝食は、和食にしました。夜食は、一風堂のトンコツ「そらとん」と、稚加榮 和牛肉まんを食べると決めています。
ANAビジネスクラス NH843便のエンターテイメント
エンターテイメントもビジネスクラス搭乗の楽しみの1つです。大型の18インチのタッチパネルの大型画面で、ヘッドフォンはパナソニックでした。
最新の映画が見放題です。いつもなら喜んで観るのですが、時間帯が深夜だったので、グッと我慢しました。
ANAビジネスクラス NH843便の軽食と飲み物
ウェルカムドリンクはシャンパンと決めています。機内が暗くて上手に撮れませんでした。
楽しみにしていた、一風堂のトンコツラーメン「そらとん」。麺が固めでかなり美味しかったです。いつもながらスープまで全て食べてしまいました。
残念ながらお腹がいっぱいで、稚加榮の和牛肉まんは食べれませんでした。次の機会に必ず食べます。
ANAビジネスクラス NH843便の寝具の使い方を説明
西川の布団セットの使い方がビデオで見れました。この使い方動画に気づいた時は、もう起きた後だったんです。敷き布団を裏返しに使っていました。
ANAビジネスクラス NH843便の機内のトイレはキレイ
トイレはめちゃくちゃキレイでした。トイレに入ろうとしたら、CAさんがドアを開けてくれて、トイレ内の清掃チェックまでしてくれました。凄いサービスだと思いました。さすがANA。
ANAビジネスクラス NH843便の朝食 和食を選びました
お待ちかねの朝食です。和食を選びました。味噌汁が美味しかった。炭水化物は必要以上に摂らないので、ご飯は残しました。おかずだけ食べました。
和食なのであっさりしていて、朝なのでちょうど良かったです。朝食を食べ終わってから、コーヒーをいただきました。
もうすぐシンガポールに到着します。