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金持ち父さん貧乏父さんの右側クワドラントに行くにはどのくらい時間がかかるか?

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金持ち父さん貧乏父さんをきっかけに起業してセミリタイアした元普通のサラリーマンです。ラットレースを脱出するための不労所得を得る方法を公開しています。あなたも社畜やめませんか?
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右側クワドラントに行くための時間が気になる人は要注意です

「キャッシュフロークワドラントの右側に行くのに必要な時間はどのくらいかかりますか?」

私は、金持ち父さん関連のセミナーをよく開催しているのですが、セミナー後の交流会の場で参加者の方から、という質問をよくいただきます。

「どのくらい時間がかかるのか?」と質問をされた時に、私が思うのは、質問した人が何を知りたくてこの質問をしたのか?ということです。

ただ単に、右側クワドラント行った人たちのそこまで行くためにかかった時間の平均値を参考にしたければ問題ありません。しかし、そうでない場合は気を付けなければならないことがあります。

なぜなら、「どのくらい時間がかかるか?」という発想は、どのくらい働いたらこのくらいの物が得られると言う発想が元になっているかもしれません。どのくらい働いたらこのくらいの物が得られるという発想は、左側クワドラントに人たちの発想です。

右側のクワドラントの人たちにはそのような発想はありません。自分が得たい成果が得られるまで働きます。これら右側のクワドラントに人の発想です。欲しい成果が得られるまでは、働き続けるのです。それが例え3ヵ月とか3年かかったとしてもです。

参考にしていただきたいのですが、私の場合は、Bクワドラントタイプのビジネスをスタートしてから1年後には、月収が7桁を越えていました。収入と同時に、時間の自由も得られるようにもなりました。

だからと言って、私と同じビジネスを始めて、1年後に私と同じくらい収入が得られてラットレースを脱出することができるかどうかは人によって違います。

もしかしたら、私よりも早いペースの6ヶ月でラットレースを脱出することができるかもしれませんし、2年ぐらいかかるかもしれません。5年経ってもラットレースを抜けられないかもしれない。これは人によってまったく違うのです。

ラットレースを脱出するために必要な事とは?

圧倒的な行動量と無給で働き続ける

では、ラットレースを脱出ためには時間ではなくて何が必要なのか?

まず行動量が必要です。圧倒的な行動量が大事なのです。行動の量なので、短期間の間にたくさんの行動をすれば、それだけ右側クワドラントに行く時間も早くなります。

たくさん行動すれば良いのですが、ここで気を付けなければならないことがあります。それは、行動し始めてからしばらくは無給で働き続けなければなりません。

左側クワドラントのように初任給や手数料はもらえません。給料がもらえない中で、圧倒的な行動量をこなしていかなければ資産を構築することができません。

私の経験でお話すると、その時期はとても辛いです。無給でしばらく行動しなければなりませんので、その間は、今まで貯めたお金を取り崩して生活費や活動費に充てなければなりません。銀行口座の貯金残高がどんどん減っていきます。

この状況を耐えながら行動し続けなければなりません。かなりの精神力を必要とします。ここを乗り越えられる人は少ないと思います。しかし、乗り越えられれば資産を構築して不労所得を得ることができるのです。

乗り越えるために必要な事は、メンターと仲間の存在です。メンターと仲間については、別の記事で詳しく書いていますのでそちらをお読みください。

失敗の恐怖を乗り越えるメンタル

行動をするとそれなりに失敗をします。失敗を避けていれば前に進めません。大切なのは失敗した時にどう対応するのか?なのです。

失敗を避けることはできません。失敗が怖くて避けていると行動の量が減ります。行動の量が減ってしまうと、資産を構築するスピードが遅くなります。

遅くなるくらいならまだ良いのですが、最悪は資産を構築することができません。またが、遅くなってしまってモチベーションが続かずに途中で諦めてします。このようなパターンも実際にあります。

失敗をどう対応するのか?ここは資産を構築して右側のクワドラントへ行くための重要なポイントです。ロバートキヨサキは金持ち父さん貧乏父さんの中でこのように言っています。「私は誰よりも早くたくさん失敗してきた」。つまり、どれだけ早くたくさん失敗するかが、右側のクワドラントに行けるかどうかの鍵なのです。

と言うことは失敗を怖がっている場合ではありません。どんどん失敗して前進しなければならいのです。しかし、ここに問題があります。私たちは、失敗=悪い事、と教育されてしまっています。親からの教育、学校教育です。ですから、失敗するのは怖いのです。

これは、子供が大人になっていく過程でしかたがない教育です。例えば、道路を横断する時に、赤信号は止まりなさい。左右を見て自動車が来ないか確認しなさいと教わりました。目的は安全に道路を横断することです。

あなたは今生きているので、今までに道路の横断で失敗しなかったのでしょう。もし、失敗して自動車にひかれていたら命が無かったかもしれないのです。このように、子供から大人になる過程で、生活や勉強では失敗=悪いことが当てはまる事もあります。

しかし、右側のクワドラントを目指して行動する時には、失敗=悪い事 にはなりません。失敗=前進 とか、失敗=挑戦 となるでしょう。このように、失敗に対する解釈をまず変える必要があります。失敗の解釈を変えて行動し続けることが大切なのです。

失敗から得られる2つのメリットとは

失敗した時の対処の仕方についてお話します。失敗から読み取れるメッセージをきちんと読み取ることがポイントです。失敗という現象を受け止めて改善するきっかけにします。

例えば、サイトアフィリエイトをやろうとブログに10記事書いてアップしました。ところが、アクセス数が増えません。原因を考えます。可能性があるのは、ドメインパワーがまだ無かった。記事タイトルにターゲットとなるキーワードが入っていなかった。記事数が足りなかった。

この3つの原因が考えられたとしたら、順番に改善していくのです。ドメインパワーがないのは、時間の問題なのですぐに解決することはできません。ブログの運営を続けていくしかありません。

記事タイトルにターゲットのキーワードが入っていないのは、より検索されていると思われるキーワードを検索候補やキーワードプランナーから調べて記事タイトルに折り込みます。

記事数が少ないという問題は、記事を書いて増やすしかありません。

このように、うまくいかなかった時や失敗した時には、失敗した原因を考えて改善します。自分が今よりもさらに前に進むためには、失敗の原因を改善するしかないのです。

失敗したという事実から、自分がさらに先に進むための課題を見つけて改善する。失敗の本質は、今の自分の課題の知れることにあります。失敗の本質を理解して解釈を変えること。そしてその失敗を改善のきっかけにしてステップアップすること。

解釈を変える力を身につける事とステップアップのチャンスにすること。この2つが失敗したときの対応のポイントです。

右側のクワドラントへ行くための平均時間

こちらも参考にしていただきたいのが、私が今までにコンサルティングしてきたクライアントさんを見てきて、右側のクワドラントに行くためには平均して3年ぐらいはかかると思います。

ですから、もしあなたが右側のクワドラントに行きたいと思ったら、最低でも3年は頑張るという決意が必要です。どんなことがあっても3年はやり続ける。

手段となるビジネスや投資の種類が変わったとしても、しっかりとした資産を構築してそこからの不労所得を得て右側のクワドラントに行くために3年は行動し続ける。そうすれば、あなたも必ず右側のクワドラントへ行けるはずです。

ところがほとんどの人が途中で諦めてしまいます。うまくいかないからと1年以内に挫折する人が9割近くいるかと思います。途中で止めてしまう人の特徴を挙げておきますので、気をつけてください。

途中で諦める人の特徴

失敗を恐れて行動できない人。先程もお話しした通り、私たちは失敗を悪いことだと教育されてきました。失敗の本質を理解して、失敗に対する解釈を変えることで失敗の恐怖を克服して行動できるようになります。

他人のせい、環境のせいにする人も途中で止めてしまいます。うまくいかない原因が自分ではなくて外側にあります。他人のせいにする人は、自己成長をするチャンスと捉えることができません。壁にぶつかった時こそが、学んで自己成長できる最大のチャンスと受け止めなければなりません。

環境のせいにする人は、ビジネスが悪い、投資が悪いと手段のせいにする人です。このような人は、手段を変えます。少しやってはうまくいかずまた違うビジネスや投資に手を出します。このような人はしっかりした資産を構築することはできません。資産を構築するためには、3年は必要だと理解して行動しましょう。

途中で諦める人の主だった特徴を挙げました。あなたは、このようにならないよう右側のクワドラントを目指してください。

まとめ

・右側のクワドラントに行くために必要な時間が気になるのは、左側のクワドラントの発想です。
・ラットレースを脱出するために必要なことは圧倒的な行動量と失敗を恐れない勇気。
・失敗の恐怖を乗り越えるメンタルが必要。
・失敗から得られる2つのメリットは、解釈力を身につける事とステップアップのチャンスです。
・右側のクワドラントへ行くための平均的な時間は3年です。
・途中で諦める人の特徴は、失敗を恐れて行動できない、他人のせい、環境のせいにする人。

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